携帯小説!(PC版)

トップページ >> ファンタジー >> クリスタルクラッシュ1―?

クリスタルクラッシュ1―?

[453]  いっと  2010-02-11投稿
「おい、あいつが誰か分かったか?」
ザックとブラウンの様子を物陰から見ていた少年は、傍にいる銀縁眼鏡をかけた少年に尋ねた。
「ああ。名前はザック・アルバート。賞金稼ぎだよ」
「何!?」
少年は驚きの声を上げた。
「ダリル、声が大きい」
銀縁眼鏡をかけた少年は不快な顔をして、人差し指を唇に当てた。
「す、すまん…」
ダリルと呼ばれた少年は慌てて口を塞いで、謝った。
「…で、どうするの?あいつ」
「斬るしかないだろうな」
「おいおい…そんなはっきりと面倒になる事を言うなよ」
銀縁眼鏡をかけた少年は深くため息を吐いて、首を横に振った。
「じゃあどうするんだよ?もしも彼女が奴に見つかったら終わりだぞ」
ダリルはむっとしたような顔で、言った。
「あいつのルーシー家との契約は二週間らしい。だからあと一週間で彼女が帰って来なければ、大丈夫だよ」
「…そうか。だが、一週間の間に帰ってきて、もし顔を見られたらどうするんだ?」
「その時は拉致監禁だね。あいつの処遇をどうするかゆっくり決められるし」
銀縁眼鏡をかけた少年はそう言って、ニヤリと笑った。
「…エナン、お前、結構残酷だな…」
ダリルは顔をひきつらせた。
「失礼な。彼にゆっくりと自分自身の飛び込んだ場所を分からせてやるのも、優しさだよ」
エナンと呼ばれた少年は銀縁眼鏡を光らせて、もう一度ニヤリと笑った。

「はあ…終わった終わった」
ザックは客用のベッドに寝転がった。
「…何かここ最近、賞金稼ぎになった気が全然しないんだけどな…」

感想

感想はありません。

「 いっと 」の携帯小説

ファンタジーの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス