携帯小説!(PC版)

トップページ >> 詩・短歌・俳句 >> 境界線の内側で

境界線の内側で

[436]  オレンジ  2010-02-14投稿


また何の変哲もない1日が始まる

いつもと同じ
朝に起きてご飯を食べ
身支度を整えて出掛ける

まぁ…特に日常の
変化を求めてる訳でもない

仕事も淡々とこなせば
問題ないし
テレビや映画のような
突然の出来事を期待する程子供でもないさ


ほら 空を見上げるとUFOが飛んでたり
何気なく手にしたスプーンが曲がったり
壊れた時計が動いてたりするじゃない

些細な事だよね

だってよくある事さ

みんな気付かないふりしてるだけ
自分のリズムをかき乱されたくないとか普通の生活が出来れば幸せで
異端児にはなりたくなくて

それが普通だよ
そう思わないかい

そう 大して取り柄もない人間だもの
普通でいるのが当然だよ

だって
こんなにも安心出来る

でも普通って何だろう?

一般的とか
特別じゃないとか
ホントは良く分からないんだけどね

そういうのも何かいいと思わないかい

感想

感想はありません。

「 オレンジ 」の携帯小説

詩・短歌・俳句の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス