神様ごっこ
孤独なんて知りません
それが普通だから
一生 独りが当たり前…
そう思わないと
生きられないんです
大勢でいることが
誰かの隣にいることが
私にとっては｢異常｣です
笑い合う親友同士を見て
吐き気を催すくらいです
いつか
誰かに裏切られる
それは
確かな事なのに
どうして
他人を信じるの？
初めから
信じなければいいのに…
｢私を信じて｣
聞きたくない
｢裏切らないよ｣
嘘をつけ
｢そばにいるよ｣
飽きたらどこかに
行くでしょう？
ほら 今日も
｢ｳﾁらの友情は
壊れない｣だなんて
戯言をほざく
女子高生がいる
ただの 遊び友達に
そこまで入れこんで
何がしたいの？
ﾌﾂｳに生きたいから
私は独りで暮らします
独りでも出来ることは
意外に沢山ありますよ？
ｱﾀﾞﾑとｲﾌﾞを 生み出した
独りで暮らした神様は
いったい
何をしてたのでしょう？
私は 独りで
神様ごっこでも
やりますよ
私は何を生み出そうか…
神様の造り出した私は
何を生み出そうか…？
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