証明
誰かの影法師
西日に消えていく。
僕は世界の端っこで
肩を震わして
地平線を見つめる。
誰かが残してきた
小さな証明は
車輪の下の轍が語る。
この軌跡はいったい
どこまで続くのかな。
何だか少し羨ましい。
僕の車輪は錆びれてる
これが僕の成れの果て
もしもまだ動くのなら
大きな悲鳴を
上げながらでもいい。
限りない永劫の中で
僕をどこまでも
つれていけ。
西日に消えていく。
僕は世界の端っこで
肩を震わして
地平線を見つめる。
誰かが残してきた
小さな証明は
車輪の下の轍が語る。
この軌跡はいったい
どこまで続くのかな。
何だか少し羨ましい。
僕の車輪は錆びれてる
これが僕の成れの果て
もしもまだ動くのなら
大きな悲鳴を
上げながらでもいい。
限りない永劫の中で
僕をどこまでも
つれていけ。
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