華蝶
あたしの名前は夏目桜咲。今日から新学期。でも!!!!今ヤバい状況!
だって朝起きたら学校が始まるまであと10。新学期早々遅刻すんのは嫌カモ。…努力虚しく遅刻。
もういいや。遅刻は遅刻だ。ゆっくりしてやろう。あたしは1時間ゆっくりして、ゆっくり学校に行った。
「あ。門閉まってる。」
しゃあねえ。壁飛び越すか。自分でいうのもあれだけど体力には自信ある。中学校時代、陸上部だったし。あたしは鞄を握りしめ、後ろに下がった。助走をつけ、壁を蹴った。そして手をつき、身をひねった。あたしはきれいに着地した。…はずだった。誰かいる!!!
気づいたときには遅かった。
…………あたしはその人の上に着地した。
「っ!!!」
その瞬間痛みがおそってきた。足くじいたみたいだな。
あたしは下敷きになってしまった男に気づかれないうちに逃げようと、鞄を持った。
「待てよ。」
!!!!!!!!!
いつの間にか起きた男が
あたしの手首を握った。
「何も言わずに逃げようなんてこと考えてねえよな?」
ばれちった。にしても
こいつ誰だ?
「お前……………。いや
なんでもねえ。」
?なんなんだ?まあいいや。手首離してくれたし。
「下に人がいるなんて
知らなかったんです。
ごめんなさい。」
一応あやまっといた。
するとなぜか笑い出した
男。
「素でいいぞ?なんか
ちげえ〜。」
なっ!!!
「なんで気づいた?」
あたしは不機嫌になりながら聞いてみた。
「お前夏目だろ?華蝶の。」
…うそだろ………。
なんでばれたんだ?
たしかにあたしはこいつの言う通り華蝶っていう族に所属している。ていうか総長。いつもはピンクの髪も学校のときは
茶色。眼鏡もかけているからどちらかといえば
地味子ちゃんだ。隠してるはずなんだけど。
「俺、青龍の総長だけど?」
はあああああ!!!?
青龍といえばこの前うちに攻めてきた奴らだ。
あたしたち華蝶は一応全国No.1だ。
だって朝起きたら学校が始まるまであと10。新学期早々遅刻すんのは嫌カモ。…努力虚しく遅刻。
もういいや。遅刻は遅刻だ。ゆっくりしてやろう。あたしは1時間ゆっくりして、ゆっくり学校に行った。
「あ。門閉まってる。」
しゃあねえ。壁飛び越すか。自分でいうのもあれだけど体力には自信ある。中学校時代、陸上部だったし。あたしは鞄を握りしめ、後ろに下がった。助走をつけ、壁を蹴った。そして手をつき、身をひねった。あたしはきれいに着地した。…はずだった。誰かいる!!!
気づいたときには遅かった。
…………あたしはその人の上に着地した。
「っ!!!」
その瞬間痛みがおそってきた。足くじいたみたいだな。
あたしは下敷きになってしまった男に気づかれないうちに逃げようと、鞄を持った。
「待てよ。」
!!!!!!!!!
いつの間にか起きた男が
あたしの手首を握った。
「何も言わずに逃げようなんてこと考えてねえよな?」
ばれちった。にしても
こいつ誰だ?
「お前……………。いや
なんでもねえ。」
?なんなんだ?まあいいや。手首離してくれたし。
「下に人がいるなんて
知らなかったんです。
ごめんなさい。」
一応あやまっといた。
するとなぜか笑い出した
男。
「素でいいぞ?なんか
ちげえ〜。」
なっ!!!
「なんで気づいた?」
あたしは不機嫌になりながら聞いてみた。
「お前夏目だろ?華蝶の。」
…うそだろ………。
なんでばれたんだ?
たしかにあたしはこいつの言う通り華蝶っていう族に所属している。ていうか総長。いつもはピンクの髪も学校のときは
茶色。眼鏡もかけているからどちらかといえば
地味子ちゃんだ。隠してるはずなんだけど。
「俺、青龍の総長だけど?」
はあああああ!!!?
青龍といえばこの前うちに攻めてきた奴らだ。
あたしたち華蝶は一応全国No.1だ。
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