またつづきー。

あんたが泣いてるのに
自分の彼女が
自分の大事な人が
自分の関わってる人が
泣いてるのに
それなのに
自分の夢を叶えるために
動くなんてできなかった。
できなかったんじゃない。そんな人を置いといて
叶えても面白くないと
思ってしまった。
できなかったんじゃない。できたけど
多分そうした方が
利口だったけど
でもバカだったんだな。
後悔は一切ないけど。
自分のしてたことを
とりあえず辞めて
あんただけに
専念することにした。

自分の夢を
諦めた訳じゃない。
ただ叶った時に
横にあんたが居ないと
嫌だと思った。
今はそう思ってるけど
最初は
おれが居なくても
生きたいって
思って貰える所まで
いければいいかなって
思ってた。
ちょっと欲張りに
なったかな。

最初はおれの事を
信用してもらう事に
必死だった。
かなり時間も
体力もかかった。
でもおれも
あんたを信用することに
必死だった。

あんたも
そうだったのかな。
そんな想いを
させてしまってたなら
ごめんね。
しばらくして
あんたの一言一言で
おれの事を信用して
もらえてるんだって
思うようになった。

でも

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