壊し屋 五
私をいじめていた奴らと出会ったのは高校がはじめてだった
小さい時からいじめられて高校ではもう面倒はごめんだとか思って友達も相変わらず作らず1人でいたけど…いじめからは逃げられなかった。「やっぱりかー」とか思って観念した。どうせ何も変わるわけがない。なら酷くならないように保っておこう…それが私だった…
けど本当は嫌でたまんなかった…周りをみても逸らされる視線。教師は言ったら悪化するだけ。家族にはこんな自分さらしたくない。面倒も自分の気持ちを隠すため…友達も作らないではない…作れないんだ。酷くならない事を必死に祈って…そんな気持ちが恥ずかしく隠しつづけた
「とても美しい事だよ…」
気持ちが溢れでた時、男はそういった。羞恥心だったけど…そんな風に言う人も居たんだ…私は初めて許された気持ちになった…些細な事だけど願っていい?頼んでいい?私の気持ちを知ったあなたに…
綾「友達になってくれませんか…?」
電車の中に揺られ小さな声でいった
なんて言われるんだろ…気味悪く思われるかな?異性同士て変かな?どうしよう拒絶されたら…私…
麗「いいよ♪」
笑顔で夕焼け色に染まって
麗「てか…もう友達でしょ?あんたは俺に感情をぶちまけたじゃん?それは友達にしか出来ないんだよ」
震えた私の涙をハッピで彼はぬぐった
綾「うわっ!」
麗「あんた泣いてばっか笑」
顔が赤くなった
綾「てかなんでハッピをきてんのさ?」
麗「えっ?俺のシンボル★」
綾「ばーか!アハハ」
麗「やっと笑った♪そっちの方が可愛いよ!」
恥じらいと言うものはないのかこの男には…
奴らの居場所は知っていた。いつも学校帰りの駅周辺で遊んでいる。私も財布として連れてこられたから…
駅に着くとやっぱり怖かった…怖いと言う気持ちもいつも以上に感じた
すると男は手を握って
「じゃっ!行くか」
と笑顔でいった。不思議と怖い気持ちも和らいだ
たまり場に行くとあいつらの姿が見えた。
曲がり角で隠れて男は
「あいつら?」
私はうなづいた
麗「ここからは君の仕事だ…俺は後始末の時に行く。本当に解決出来んのはあんた自身だし…自分の感情ぶちまけてきな!」
不安だった…どうしたらいいか…だけど男は強く握って
「ここにいる。あんたは1人じゃない!」
偽りのない目。そうだ…終始符をうたなきゃ…変わるんだ!!
「ちょっと…話あんだけど…」
あいつらは私をみた
小さい時からいじめられて高校ではもう面倒はごめんだとか思って友達も相変わらず作らず1人でいたけど…いじめからは逃げられなかった。「やっぱりかー」とか思って観念した。どうせ何も変わるわけがない。なら酷くならないように保っておこう…それが私だった…
けど本当は嫌でたまんなかった…周りをみても逸らされる視線。教師は言ったら悪化するだけ。家族にはこんな自分さらしたくない。面倒も自分の気持ちを隠すため…友達も作らないではない…作れないんだ。酷くならない事を必死に祈って…そんな気持ちが恥ずかしく隠しつづけた
「とても美しい事だよ…」
気持ちが溢れでた時、男はそういった。羞恥心だったけど…そんな風に言う人も居たんだ…私は初めて許された気持ちになった…些細な事だけど願っていい?頼んでいい?私の気持ちを知ったあなたに…
綾「友達になってくれませんか…?」
電車の中に揺られ小さな声でいった
なんて言われるんだろ…気味悪く思われるかな?異性同士て変かな?どうしよう拒絶されたら…私…
麗「いいよ♪」
笑顔で夕焼け色に染まって
麗「てか…もう友達でしょ?あんたは俺に感情をぶちまけたじゃん?それは友達にしか出来ないんだよ」
震えた私の涙をハッピで彼はぬぐった
綾「うわっ!」
麗「あんた泣いてばっか笑」
顔が赤くなった
綾「てかなんでハッピをきてんのさ?」
麗「えっ?俺のシンボル★」
綾「ばーか!アハハ」
麗「やっと笑った♪そっちの方が可愛いよ!」
恥じらいと言うものはないのかこの男には…
奴らの居場所は知っていた。いつも学校帰りの駅周辺で遊んでいる。私も財布として連れてこられたから…
駅に着くとやっぱり怖かった…怖いと言う気持ちもいつも以上に感じた
すると男は手を握って
「じゃっ!行くか」
と笑顔でいった。不思議と怖い気持ちも和らいだ
たまり場に行くとあいつらの姿が見えた。
曲がり角で隠れて男は
「あいつら?」
私はうなづいた
麗「ここからは君の仕事だ…俺は後始末の時に行く。本当に解決出来んのはあんた自身だし…自分の感情ぶちまけてきな!」
不安だった…どうしたらいいか…だけど男は強く握って
「ここにいる。あんたは1人じゃない!」
偽りのない目。そうだ…終始符をうたなきゃ…変わるんだ!!
「ちょっと…話あんだけど…」
あいつらは私をみた
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