〜金糸雀〜
ねぇ わたしは上手く笑えているかな
君の顔がよく見えない
ねぇ この声は届いているのかな
ずっと ずっと 不安なんだ
誰もいない部屋から見る星空は寂しげで
窓を揺らす風の音が静寂に響く
時を止めて 明日が来ても 何も変わらないのなら
無理をしても報われぬなら いっそ星になりたい
君をいつも見ているよ 電信柱の影 踏んで
お願いだから 気付かないで 胸が裂けそう
いつか わたしも大人になって勇気持てたなら
君にね この想い 全て 打ち明けたい
寂しいから 求めるの? 彼は都合のいい人
わたしの体 愛してるの? でもね 冷たいよ…
この声を聞いてください----
聞かないでください----
あなた 死んでしまうから
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