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来世で逢いましょう 第七話1

[272]  カルロス伊藤  2010-03-02投稿
東京 赤坂の料亭

「牛ちゃん、どういう事だよ!」
「どういう事って?あ〜、仕事の後のビールは旨え!…あぁ、さっきの会談の話の事か」
「あぁ、九宝でクーデターを起こそうとしている連中の話だ」


九宝…中国との戦争に敗れた事で、九州は中国の植民地支配下に置かれ九宝(ジウバオ)省と名前を変えた。
植民地と言っても、第二次大戦後、香港がイギリスの統治下であった様な状態で、『中国における自由主義』を謳い、言語も自由、カジノなどの娯楽や、その温暖な気候からリゾート施設を設け、観光収入で利益を得る様な形を取っていた。
人口は日本人、中国人、台湾人が約三分の一ずつ、残りは諸外国から移住してきた人達といった割合で、日本を抜きGDP世界第二位に踊り出た中国の圧倒的な経済力により、九宝は飛躍的に発展を遂げた。

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