言えないバイバイ
こんにちは★
もう過ぎちゃった、バレンタインの日
前に書いた気がするけど、3年間まあ仲のいい男友達がいて、毎年のように今年もあげたんです
今年も皆に配ってるふりして廊下を通るの待ってたら、案の定やってきた!
ちょっと慌てて、
○○!!ついでにあげる!
と呼び止める
いいん?!ありがとう!!
と、手に取り、口に運びながら去って行く
ああ、もう行っちゃうん?そんなあっさり?
さりげなくあげるはずが、さりげなすぎてタイミング悪すぎたんや。
ちょっと残念がってたら、あいつが突然ぱっと振り返って一言
めっちゃおいしい!
何それ、
…ずるい
無邪気な笑顔。どこで覚えたんや、そんなわざ
今時の少女漫画でも、絶対ないって。
認めたくないけど、この間久々に立ったあいつの隣はやっぱり落ち着く場所。
それでもあいつがもらった手紙の“東京でも頑張れ”って言葉が思い知らせる
あいつが遠くへ行っちゃうまであと少し
この物語は続くのかな
続かなくてもちゃんと終わること、できるのかな
ホワイトデー忘れんなよ!
って返した言葉
その日もまだ会えるんかな?
こんな話を読んでくれてありがとうです
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