紅の月『第十七話』魔天凶4
五人は部屋を走り抜け、長い廊下に出た。その先には大きな広場となっている。「…到着!」広場にたどり着くと、皆は武器を構えだす。
「よくこれたな。褒めてやろう。」椅子に座っていた男は立ち上がり、そう言った。口はにやけていて、目には力強さを感じさせた。「お前が…」
「あぁ。俺は魔物達の…言わば首領(ボス)の様なものだ。名は覇邪。この世に殺戮と世界征服をするために現れた。」そう言った途端、覇邪は笑いだした。
「へっ!ぶっ飛ばしてやるぜ!」信夜は速刀にすると、後ろに回りこんだ。
「死ね。」覇邪が刀を取ると、素早く自らの後ろを斬りつけた。信夜は防いだが、腕にしびれを感じる。
「どうせあの世に行くんだ。教えてやろう。この刀は闇冥刀(おんめいとう)。一言で言うならば闇の固まりだな。」そう言い、覇邪は焔の前まで走る。しかも姿が見えないほど、速い。
「消えろ。冥業斬」闇が闇冥刀に纏わり、焔に斬りつけた。焔は吹き飛び、そのまま気を失った。
「よくこれたな。褒めてやろう。」椅子に座っていた男は立ち上がり、そう言った。口はにやけていて、目には力強さを感じさせた。「お前が…」
「あぁ。俺は魔物達の…言わば首領(ボス)の様なものだ。名は覇邪。この世に殺戮と世界征服をするために現れた。」そう言った途端、覇邪は笑いだした。
「へっ!ぶっ飛ばしてやるぜ!」信夜は速刀にすると、後ろに回りこんだ。
「死ね。」覇邪が刀を取ると、素早く自らの後ろを斬りつけた。信夜は防いだが、腕にしびれを感じる。
「どうせあの世に行くんだ。教えてやろう。この刀は闇冥刀(おんめいとう)。一言で言うならば闇の固まりだな。」そう言い、覇邪は焔の前まで走る。しかも姿が見えないほど、速い。
「消えろ。冥業斬」闇が闇冥刀に纏わり、焔に斬りつけた。焔は吹き飛び、そのまま気を失った。
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