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Invisible Answerer -ep15-

[663]  へたれもち  2010-03-06投稿
…ほう…ネメシスがな…
クックック…ようやく…

「終わらせることが
できるな…ネメシス?」


コーヒーを飲んだあと、
僕たちは次の階に昇り、
武器を探してた。

「…やはりか…上の階に
行くほど殺傷能力の
高い武器がある。」

僕の今持っている熱伝動
ブレードも四階で
見つけたものだ。

…もしかすると、完成品
がさらに上の階にある
かもしれないな。

次は何が?今はまだ
使われてない武器や、
開発中のものか?

熱伝動ブレードが
そうだった…。まだ、
配備されていないはず…

まさか…これは、試作品
の実戦テスト?
…だとすれば…

「…生き残るのは困難
になるか…。」

この先は恐らく…
あれは出てこない事を
祈りたいが…。

「さっきから何難しい
顔してるの?」

「…ここにある武器は…
僕が資料で見た物ばかり
でしたから…。」

確実に殺す為の武器…
それも一撃で、確実に、
より多く殺すため。

「…交渉できれば
したかったのですが…
これではできません。」

どの武器も殺傷能力が
高過ぎる…こうなれば、
一撃で何人殺せるかに
なってくる。

「でも、出来るだけ…ね
何か策でもあればね。」

なら…僕はあることを
考えた。一人の命で
複数人助けられれば。

「駄目よ?自分が死んで
でも助けようなんて。」

…何故わかった?
表情に出たのか?
だとすれば…。

「私は零にも生きて
帰ってほしいの。」

…違う、わかったのでは
なく、不安に感じたから
そう言ったのか?

「…可能な限りは生き
られるようにはします。
……。」

生きられるだろうが、
帰れない気がしていた…
この時から…。

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