俺の春はいつ来るの?3
「あれ?どうしたんだ里村。いきなり静まり返って」
「ん?いや・・・・・・何も」
杉宮奏の登場によって里村の怒りが鎮まった。
こいつどうしたんだ一体・・・・・・?
それに、杉宮が学食とは珍しいな・・・・・・あ!そういうことか。
俺があることに気付いた瞬間、そのあることの元がやって来た。
「ゴメン、遅れちゃって」
「・・・・・・大丈夫」
杉宮楓である。
里村は中学の頃は結構やんちゃだったのだが、それを無理矢理矯正させたのが杉宮楓であり、里村はそれから頭が上がらないのである。
多分怒りが鎮まったのは普段弁当の杉宮姉妹の妹が学食ということで必然的に姉もくるという推理を自分なりにしたのだろう。
「ご無沙汰しています、姐さん」
「キモいからやめてくれる?」
「はい!」
こんな里村は久々に見たな。というかこいつがわざと避けて行動していたからか。
「てかどうしたんだ?いつも二人とも弁当だろ?」
「まぁそうなんだけど、今日私・・・・・・ちょっと寝坊しちゃって・・・・・・」
「・・・・・・寝ぼ助」
「なっ!だったらあんたが作りなさいよ!」
「・・・・・・出来ない」
「知ってるわよ!」
あのー姉妹喧嘩は家でやってくださいな・・・・・・。
「てかいつもお前が作ってたのか?」
「そうよ、何か文句ある?」
「いや、ちょっと意外だなーと。前見た時結構ちゃんとしてたから」
「そ、そう?ホントに?」
「嘘言って何になるんだよ」
すると杉宮の顔が徐々に赤くなっていった。
・・・・・・ん?どうしたんだ?そんなにうどんが熱かったのかな?
杉宮姉妹が来たことにより、作戦会議は里村がキレただけで終わってしまったので、また学校近くのファミレスへ行った。
「今日のあの子も捨て難いな・・・・・・」
お前はもう黙れ・・・・・・。
「さて、作戦会議だが、俺が集めた情報によればお前は普通だそうだ」
「そうか・・・・・・ん?」
「どうかしたか?」
「いや、何も」
杉宮とは言ってた事が違うな・・・・・・、まぁ一部の人って言ってたし、大半の人が思ってる訳じゃないもんな。
作戦会議は程なくして終わり、明日は計画その二を実行することにした。
「ん?いや・・・・・・何も」
杉宮奏の登場によって里村の怒りが鎮まった。
こいつどうしたんだ一体・・・・・・?
それに、杉宮が学食とは珍しいな・・・・・・あ!そういうことか。
俺があることに気付いた瞬間、そのあることの元がやって来た。
「ゴメン、遅れちゃって」
「・・・・・・大丈夫」
杉宮楓である。
里村は中学の頃は結構やんちゃだったのだが、それを無理矢理矯正させたのが杉宮楓であり、里村はそれから頭が上がらないのである。
多分怒りが鎮まったのは普段弁当の杉宮姉妹の妹が学食ということで必然的に姉もくるという推理を自分なりにしたのだろう。
「ご無沙汰しています、姐さん」
「キモいからやめてくれる?」
「はい!」
こんな里村は久々に見たな。というかこいつがわざと避けて行動していたからか。
「てかどうしたんだ?いつも二人とも弁当だろ?」
「まぁそうなんだけど、今日私・・・・・・ちょっと寝坊しちゃって・・・・・・」
「・・・・・・寝ぼ助」
「なっ!だったらあんたが作りなさいよ!」
「・・・・・・出来ない」
「知ってるわよ!」
あのー姉妹喧嘩は家でやってくださいな・・・・・・。
「てかいつもお前が作ってたのか?」
「そうよ、何か文句ある?」
「いや、ちょっと意外だなーと。前見た時結構ちゃんとしてたから」
「そ、そう?ホントに?」
「嘘言って何になるんだよ」
すると杉宮の顔が徐々に赤くなっていった。
・・・・・・ん?どうしたんだ?そんなにうどんが熱かったのかな?
杉宮姉妹が来たことにより、作戦会議は里村がキレただけで終わってしまったので、また学校近くのファミレスへ行った。
「今日のあの子も捨て難いな・・・・・・」
お前はもう黙れ・・・・・・。
「さて、作戦会議だが、俺が集めた情報によればお前は普通だそうだ」
「そうか・・・・・・ん?」
「どうかしたか?」
「いや、何も」
杉宮とは言ってた事が違うな・・・・・・、まぁ一部の人って言ってたし、大半の人が思ってる訳じゃないもんな。
作戦会議は程なくして終わり、明日は計画その二を実行することにした。
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