携帯小説!(PC版)

足跡

[379]  2010-03-26投稿
ねえ、

私との生活は楽しかった?

私がいなくなってから、どうしてた?

あなたの事を最後まで、ちゃんと理解はしてあげられなかったね。

聞きたいけど。

もう会えないから。


どうしてこんなことになってしまったんだろう。


きっと天国でビールのみまくりだね。


きっとずっと私達のこと空の空から見守っているんでしょう?


あの出来事から半年が経とうとしてる。

日に日にあなたへの気持ちは募っている。


どうしてもっと頑張ってくれなかったの?

私の為にじゃない。

わかるよね?


あの時、あなたのもとに帰っていたら、こんなに悲しい想いはしなかったの?


でも、


それじゃ変わらない。


なにも。


わかってくれてると思ってた。

わからなかった?わかりすぎた?


今はもうそれも聞けない。

最後に触ったあなたの顔は、

とても冷たくてしっとりしていた。


あなた以上に人を想うことはできない。


だから、


私は今、あなたとの思い出と恋愛中。


永遠に26歳のあなたへ。


私がお婆ちゃんでしわくちゃになっても、



ちゃんと私に気付いてね。

さようなら

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