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キスしても、いいかな

[1134]  うさちゃん  2010-03-27投稿
「んっ あ… ふぅ…」

あたし五十畑かほ。彼氏、宮崎諒也とキス中です。
ビクッ
舌がはあたしの口の中に入ってきました。
ぷはっ
諒也「ごめん、苦しかったか?」

かほ「大丈夫…あんまり、こーゆーキス慣れてなくて…。あ…そろそろ帰らなくちゃ…。」

諒也「明日も来いよ。」

かほ「うん…」

あたしたちの学校は、もう休みに入ってるから、友達と会えない。だけど宮崎くん、あなただけには、会いたい。

―次の日―\r

諒也「えっ!?かほ、来れねぇの!?」

かほ「うん…風邪ひいちゃって…ケホケホ」
バタンッ!!

諒也「かほ!?すぐ行くからな!!」

もうスピードでかほの元へ向かった。君が風邪ひいたら、心配で心配でしょうがないから。

―かほの家―\r

そいやあ俺、かほの家来たことねえな、でも家なら知ってたけど。

諒也「かほ!!大丈夫か!?」

かほ「ん…?宮崎くん…?」

諒也「よかった…」

ちゅ…

かほ「あ…ダメ。口でキスしたら宮崎くんにも風邪うつっちゃう…。」

諒也「心配ねぇよ。おまえの風邪なら全部でも、もらってやる。だから、今はキスがしたい。」

それからあたしたちは、何回もキスをした。納得のいくまで、ずっと…。

男の子はね、守りたい女の子ができると、変わるんだよ。

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