パンドラの書〜やがて僕は忘れるんでしょうか〜
―――かつてこの世界では悪名高い権謀術数書があった
異端の書と言われ巧みに人を欺き、目論みを説く書物
――その名は
「パンドラの書」
著者であるミスルギ=ランドスターは
その中で自分の行いを君主の手本として掲げていた
だが、世の中からは「悪徳の書」や「悪魔の理智集」として排撃され続け
ついには「パンドライズム」という言葉を生み出すに至った書物である
「パンドライズム」とは――
目的のためには
手段を選ばない
目的は
手段を正当化する
――という意味で使われる言葉である
しかし、彼は本当に冷酷で悪逆非道を許す考えを後世に残すつもりだったのであろうか?
だとしたら、彼がこの書を遺したのはいったい…
……この物語は彼の死後、百年たった今、ゆっくりと動きだす
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