笑って君は
蝉の声がやけに頭に響いていた
体を通り抜けていきそうな
きれいな夕焼けが
終わりを告げる
夜がくるのだ
夜が嫌いだと言った君
一人にしてほしくないと
そっとつぶやいた君
ずっと側にいるよと僕が言った後
子供のように笑った君
そんな君が
白いベッドの上で
静かに冷たくなっていた
僕は
君の少し笑ってるみたいな
顔を見て
少し
少し
泣いた
ずっとそばにいると
僕が言った日
君は言った
ずっと…忘れないでね
と
感想
感想はありません。
「 Mikko 」の携帯小説
- 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
- PC用小説サイト新設のお知らせ
- 「携帯小説!」がスマートフォンに対応しました
- 【状況報告】03/18の管理人現況
- 【ネット復活】更新再開
- 管理人です。
- サイトの新デザインを作ってみました。