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「天女とのはじまり」中

[426]  2010-03-31投稿
僕は香織には
興味津々だったが
当時付き合ってた
理沙とは同棲していた


理沙は天真爛漫な
まだ子供…

高校中退し
そのまま
錦糸町のクラブに
就職した嬢



理沙は
僕の予想通りに
五日で銀座の水が合わず退店となった


まっ四日間同伴して
五日目は
僕が店に行けなかったら辞めるという有り様だった

理沙との関係は
結婚する・しないに
なったので別れた



香織との接触は
その時は
僕が店に行った
四日間だけだった

理沙がいきなり
店を辞めたので

僕は店長と
支度金の返還について
話し合いをするために
店を訪れた



打ち合わせが
終わった後に
店長が残念そうに
聞いてきた

「宇野さん(僕)は
もう店には来ませんよね〜」


香織が残念がりますよ

といって
香織の携帯番号の
メモをくれた


しかし
その時は

理沙を余りに
甘やかしすぎた反省と
理沙の将来を
考えていた


香織の携帯番号を
書いたメモを丁寧に
捨てた…


〜下に続く〜

感想

  • 36899: 翔:この時はまだ本格的なつながりが無かったんですね。 [2011-01-16]
  • 36917: はい翔さん!男女間には奇妙な糸がありますね☆作者 [2011-01-16]

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