アカイ・イト
都会の片隅 肩身の狭い
哀れな捨て猫 気取っています
あれは僕かな それとも君かな
頭がぐるぐる廻って 訳わかんない
世界の標識 どこかにあるの
意識は無意識 さ迷っています
あれは雨の日 それとも曇り
頭を圧迫して遊ぶ 憂鬱な日
美しく咲き誇れ 無限の空に
手を延ばしたならば 届くかもね
嘘でもいいでしょ 君が喜ぶなら
部屋の隅っこ 二人で膝抱え 語ろう
「宇宙の神秘」 黒猫の話 たわいもないこと 駄弁ってりゃいいさ
心は無限じゃない 僕も君も
「クルシイ」が貯まったら
割れてしまうよ
だから 愛してる どんな時でも
声だけはずっと 君と一緒だよ
綿雨 ぽたぽた 誓いの糸屑
ゆびきり げんまん
繋がっているから
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