クリスタルクラッシュ3―?
「なるほど、地道な作業が必要なんだね」
「ああ」
「ふむ…」
エナンはザックとダリルの二人を見ながら、一つ小さく頷いた。
「ダリル、ザックさん、あなた達二人でカシアス山の調査に行ってくれませんか?」
「は?」
「え?」
ザックとダリルは目を大きく見開いて、一斉にエナンの方に顔を向けた。
「リリアはもう顔が知られてしまったので、調査はできません。となると、我々四人でやっていくしかありませんからね」
「確かにそうだが…何で俺とこいつが?」
ダリルは少し不満そうな顔で、ザックを指差した。
「なら、ザックさんとミーナさんで行ってもらいますか?」
「え!?」
ミーナは驚いて、ザックを見た。
「…いや、やっぱ俺でいいや」
ダリルは諦めたような表情で、小さく肩を落とした。
「こいつの女癖がわからん以上、二人きりにはさせておけんしな…」
「いやいやいや、僕はそんな事やらないから」
ザックはそれを強く否定した。
「じー…」
ミーナはじと目でザックを見た。
「本当にそんな事しないって!」
「あはは、ごめんごめん。つい…ね」
ザックの半泣きの訴えに、彼女はすまなそうに謝った。
「ふむ…」
エナンは首を傾げながらミーナとザックを交互に見て、
「ではザックさんとミーナにカシアス山の調査をやって頂きましょう」
と、方針を変えた。
「え!?」
「は!?」
今度はダリルとリリアが目を大きく見開いて、一斉にエナンの方に顔を向けた。
「ち、ちょっと待って、どうして変更したの?」
「ああ」
「ふむ…」
エナンはザックとダリルの二人を見ながら、一つ小さく頷いた。
「ダリル、ザックさん、あなた達二人でカシアス山の調査に行ってくれませんか?」
「は?」
「え?」
ザックとダリルは目を大きく見開いて、一斉にエナンの方に顔を向けた。
「リリアはもう顔が知られてしまったので、調査はできません。となると、我々四人でやっていくしかありませんからね」
「確かにそうだが…何で俺とこいつが?」
ダリルは少し不満そうな顔で、ザックを指差した。
「なら、ザックさんとミーナさんで行ってもらいますか?」
「え!?」
ミーナは驚いて、ザックを見た。
「…いや、やっぱ俺でいいや」
ダリルは諦めたような表情で、小さく肩を落とした。
「こいつの女癖がわからん以上、二人きりにはさせておけんしな…」
「いやいやいや、僕はそんな事やらないから」
ザックはそれを強く否定した。
「じー…」
ミーナはじと目でザックを見た。
「本当にそんな事しないって!」
「あはは、ごめんごめん。つい…ね」
ザックの半泣きの訴えに、彼女はすまなそうに謝った。
「ふむ…」
エナンは首を傾げながらミーナとザックを交互に見て、
「ではザックさんとミーナにカシアス山の調査をやって頂きましょう」
と、方針を変えた。
「え!?」
「は!?」
今度はダリルとリリアが目を大きく見開いて、一斉にエナンの方に顔を向けた。
「ち、ちょっと待って、どうして変更したの?」
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- クリスタルクラッシュ11―14
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