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カードDASS?

[237]  NEW  2010-04-03投稿
俺は驚いた、この小汚い人が聖剣!あの聖剣なんて、信じられない。
聖剣はその時代に二人しか現れない。その理由はわからない。しかし、聖剣はエルドラにおいて、どんな者よりカードを上手く使う剣士。その力は絶大で、世界の力の均衡は聖剣が統べているとさえ言われている。だけど、この時代の聖剣はそれだけではない。さらに特別な存在だ。この前の時代に聖剣は一人しかいなかった。なぜなのかそれは謎だが、聖剣二人の力を一人で持っていたその人は、それゆえに大剣と呼ばれ、生前より伝説となっていた。大剣には二人の弟子がいた。それが、制圧の聖剣 ギュスターブと血ぬられた聖剣 鳳劉だ。カードの腕では、ギュスターブは大剣を15の時は超えたと言われている。鳳劉も15の時には剣の腕は大剣を超えたと言われている。この二人は大剣を超えるエルドラの歴史上最強の聖剣なんだ。
そんな人が俺の目の前にいる。信じられない。 遅くなりまして、すみません。早く家を出たんですけど、この子たちの足がこんなに遅いとは私の想定外でして。
人のせいにするな。お前が道に迷うから、遅れたんじゃないか。なぁージャンヌ。
アリスはギュスターブの足に抱きついている女の子ジャンヌに話しかけた。ジャンヌは小さく頷いた。
よみが外れるのも変わらん、方向音痴も変わらん。貴様に成長という文字はないと断言できる。 おぉー鳳劉、お前は相変わらず、手厳しいな。そんなだから、俺以外の友達ができないんだよ。 (聖剣が二人そろってる。今回は何なんだよ。)
ギュスターブ殿、早く座って頂けると会を始められるのだが。
すっすみません。こんな空気になれてなくて。
家族の方々は別室へ。セバス案内してくれ。
かしこまりました。
アリス、行儀よくだぞ。お前こそ、皆に迷惑かけるなよ。
アァリィスゥ〜だから、そのくちぃー。
サルバ、何やってる。お前も別室へ早く行け。 すっすみません。お父様。
父親の俺を蔑んだ目、自分が惨めに思えてしかたがない。姉さんの影に隠れてきた俺に父さんや母さんの期待に応える技量はない。それは分かってはいる。だけど、苦しいんだ。
この回の蓮華で、二人の聖剣の家は十華に、制圧の聖剣が十華の長となった。

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