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会えるかな−3−

[339]  2010-04-03投稿
起きた時には、布団が掛けてあった。

保健の先生が

「大地君がやってくれたのよ。」

私は、保健室をでた。

大地にお礼を言いに行こうとしたとき。

友達のかなが来た。

『ごめん。大地君が来て変な事言ったかも…。』
話によると、友達のかなに、私が失恋した人を聞いて、かながいないと答えたら、どっか行ったらしい。

私は大地を探した。

そして大地がいた。

私は、
「大地!」
と言って袖をつかんだ。

『あやは誰に失恋したんだ…?』

「私失恋してない…。」

『そうか。影でフラれた俺の事笑ってたんだな』

「それは違う。」

少しの沈黙の後、

「私は、大地が好き!バイトの時からずっと。」

大地はビックリした顔をしていた。

『転入して来てからずっとあやしか見てない…。俺もあやが好き。』

私は、何故失恋したと嘘をついてしまったのだろう。初めから、伝えれば良かった…。

−END−

感想

  • 36937: 素敵なお話でした☆ありがとうございます♪ [2011-01-16]
  • 36959: さんちゃんの紹介で読ませて頂きました?読んでいて、 [2011-01-16]
  • 36960: 作者さんの素直な気持ちが、ちゃんと伝わってきました。 [2011-01-16]
  • 36961: 私には書けない文章です?凄いですね♪?麻呂 [2011-01-16]
  • 37004: 感想ありがとうです。そして評価ありです。 [2011-01-16]
  • 37006: 最後まで読んでくれて嬉しいです。 作者より [2011-01-16]
  • 37010: 他の作品も素敵です☆今後も楽しみにしてます♪さんちゃん [2011-01-16]

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