携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンル >> 続「口笛吹いて」下

続「口笛吹いて」下

[424]  2010-04-06投稿
栄二君…今完全に
雄太達に潰されたら
惨めな中学生活になるよ


僕はイジメっ子が
立場が逆転した時の
悲惨な末路を
予見していた


今まで同じ小学校で
栄二君に虐げられてた連中は一斉に悲惨に栄二君を虐げられてるだろう…


栄二君に続けた

シニアリーグは部活よりレベル高いし
逃げたことにはならんよ


栄二君
明日朝一番で
野球部に退部届出しなよ


僕は奇妙な感覚だった

そう言えば
小学生ん時も
栄二君に意見できるのは僕だけだったなあ


栄二君はようやく
僕に同意してくれた



僕はその足で
雄太の家に言った

雄太の力で
栄二君を野球部から
追い出したことに
してええから
潰すのは止めてえな


雄太も僕に快く同意してくれた



次の日の学校は
いつもと違う雰囲気だったが

僕は体育倉庫から
グローブを4つ
取り出した

栄二君・国田君・雄太と僕でキャッチボールするためだ!


〜最終章へ続く〜


感想

  • 37109: 翔:おぉ〜意外にクールな解決案に少し驚きました☆さすがです! [2011-01-16]
  • 37124: 栄二君には憧れもあったので惨めにしたくなく奔走したの [2011-01-16]
  • 37125: かも知れませんね☆作者 [2011-01-16]

「 我 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス