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カードDASS?

[253]  NEW  2010-04-07投稿
このアースクウェイクの後は、やっぱりきやがった。
俺は襲ってきた大地の隆起をマグマの壁で防ぎやり過ごす。しかし、目の前には、大きな津波が俺を呑み込もうとしていた。ポルトスからアラミスの連携攻撃。アースクウェイクで敵の足を止め、津波ですべてを呑み込む。ちなみに俺は今までこれを凌ぎきったことがない。
だが、今日の俺は…
いける!
場面は校庭においての‘決闘’に移っている。決闘とは学生同士がカードでその力を争うことをいう。決闘の際は、立会人をたて名のりをあげてから闘いを始めなくてはならい。その他のルールは五つ。一つ。死者を出さない。二つ。決闘での怪我は自己責任。三つ。決闘による器物破損は必ず避ける。四つ。強制的な決闘はしない。五つ。正々堂々決闘する。今回立会人は、アトスだ。立会人はある程度力がある者でなくてはダメだ。でないと死者が出る。つまりムキになった奴らを止める力がいるってことだ。
俺はマグマの波を作り、津波にぶつける。ものすごい水蒸気が煙幕のようにあがる。
相打ちかぁ!ならば。
待て、ポルトス。
煙幕をかき分け、マグマがポルトスとアラミスに襲いかかる。
いける、勝負ありだろぉ!
急に師匠の言葉が脳裏をよぎる。
勝利を確信した瞬間、最大の隙が生まれる。俺って師匠ぽいよな。
ちょっと余計なものもあったが、俺はわずかに見せた隙を引き締めた。 フンっ
ポルトスが地面を殴りつけ、大地の壁と溝を作り出した。マグマは壁に跳ね返り、溝に流れ込む。隆起した高台に二人は立つ。
少しはやるように、なったな。
君、もういいや。八つ裂きにする。
そういうとアラミスの周りに無数の水の輪ができる。
出た、アラミスの残虐モード。ギロチン!
おいっアラスミやり過ぎだぞ。いくらあいつの名のりが気に入らなかっといってもだ。
ポルトスが止めるが、アラミスの目がいっている。これは、止められない。立会人であるアトスも身構える。
これを乗り切れるのか、俺。

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