恋愛小説 『龍編』6
とうとうこの日がやって来た。
俺のチームは、Aグループ。
今は、5チーム中3位だ。
最後の競技はリレー。
一番点数が入る。
そして俺はアンカー。
一人目と二人目のバトン渡しで、バトンを落としてしまった。
三人目にバトンを貰った。
アンカーは、一周。
3番目で受け取った。
2位の人とは近いが、1位とは四分の一周もある。
走り始めて、四分の一ぐらいで、2位を抜いた。
半分をいった時は、もう四分の三周まで行っていた。
俺は応援している麻美の顔を見て、ペースUPした。
だいたい同じくらいになり、接戦だった。
俺がラストスパートをかけた。
パンパンパン!
ピストルの音が鳴り響いた。
『只今の結果…。Aグループがわずかに速かった〜!!』
ウワァー!!
皆の叫び声が聞こえた。
−表彰式−
「今のお気持ちをお願いします。」
放送委員が言った。
俺は、答えた。
『麻美見てたか?!俺はお前が好きだ!!』
そう言って、麻美のとこへ行った。
少ししてから麻美は言った。
「…私もいつの間にか龍の事しか頭にない。うちも好きだよ!!」
ヒューヒュー。
俺は皆の前でキスをした。
あいつの顔は真っ赤だった。
私達は、それからも図書室で集まっている。
あれから、二人とも秘密を打ち明けた。いつから好きだったとか、実は保健室の時に起きていたとか…。
そして、麻美が書いていた小説を見せてくれた。まるで俺らをイメージした恋愛小説だった。
麻美の顔は赤くなっていた///
俺は笑ってる顔も好きだけど一番好きなのは、恥ずかしがってる顔だ。
俺だけに見せてるようで何だか独り占めしてる気分になるのだ。
これからも俺の隣にずっと一緒にいろよな−‥。
ENDPS
この作品で最後となります。
いつも作品を読んでくれた皆様。初めて読んでくれた皆様。ありがとうございました。
俺のチームは、Aグループ。
今は、5チーム中3位だ。
最後の競技はリレー。
一番点数が入る。
そして俺はアンカー。
一人目と二人目のバトン渡しで、バトンを落としてしまった。
三人目にバトンを貰った。
アンカーは、一周。
3番目で受け取った。
2位の人とは近いが、1位とは四分の一周もある。
走り始めて、四分の一ぐらいで、2位を抜いた。
半分をいった時は、もう四分の三周まで行っていた。
俺は応援している麻美の顔を見て、ペースUPした。
だいたい同じくらいになり、接戦だった。
俺がラストスパートをかけた。
パンパンパン!
ピストルの音が鳴り響いた。
『只今の結果…。Aグループがわずかに速かった〜!!』
ウワァー!!
皆の叫び声が聞こえた。
−表彰式−
「今のお気持ちをお願いします。」
放送委員が言った。
俺は、答えた。
『麻美見てたか?!俺はお前が好きだ!!』
そう言って、麻美のとこへ行った。
少ししてから麻美は言った。
「…私もいつの間にか龍の事しか頭にない。うちも好きだよ!!」
ヒューヒュー。
俺は皆の前でキスをした。
あいつの顔は真っ赤だった。
私達は、それからも図書室で集まっている。
あれから、二人とも秘密を打ち明けた。いつから好きだったとか、実は保健室の時に起きていたとか…。
そして、麻美が書いていた小説を見せてくれた。まるで俺らをイメージした恋愛小説だった。
麻美の顔は赤くなっていた///
俺は笑ってる顔も好きだけど一番好きなのは、恥ずかしがってる顔だ。
俺だけに見せてるようで何だか独り占めしてる気分になるのだ。
これからも俺の隣にずっと一緒にいろよな−‥。
ENDPS
この作品で最後となります。
いつも作品を読んでくれた皆様。初めて読んでくれた皆様。ありがとうございました。
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