FINAL WARS 第2話 最大の危機
1月10日深夜2時3分
兵士『こちら第2方面軍……っ…部隊…すぐに応援を……要請……宇宙…れんご……が……』
指揮官『何があった?……おい……』
(不通音)
指揮官『……クッ…』
この日攻撃を受けたのはイギリス首都ロンドンであり、ベルリンと同じく夜間攻撃であった。防衛に当たってた英軍の一部が全滅した。
しかし、この日以来攻撃を受けなくなった。地球統合軍は戦力を拡大し宇宙用戦闘機などが完成した。
2025年4月8日午前9時31分
日本首都東京が暗闇に包まれた。
管制官『スクランブル発進を要する、繰り返すスクランブル発進を要する。』
(ジェット音)
管制官『東京湾上空に未確認飛行物体多数確認、尚危険性の判断を任せる』
市民1『なんだ?アレ?』
市民2『UFO?え、違う?』
市民3『なっ………なんで、戦艦が空に浮かんでるんだ?…』
東京に突如、飛来した宇宙連合軍艦隊。地球統合軍会議が開かれ空自のF-15がスクランブル発進した。
(轟音)
パイロット『こちら1号機敵艦隊を発見』
管制官『危険を察知したら攻撃しろ。総理大臣からは攻撃許可が出ている』
パイロット『了解』
(銃撃音)
パイロット『こちら1号機敵艦隊から銃撃を受け被弾!』
管制官『何!?状況を説明しろ』
パイロット『右翼を被弾し制御不可能です』
管制官『クッ…基地に帰還出来るか?』
パイロット『無理です、脱出します』
管制官『分かった』
突如起こった宇宙連合艦隊の銃撃でF-15が被弾し撃墜された。艦隊からかの連絡は無く地球統合軍最新兵器の出撃が承認され、陸上自衛隊基地から2機の兵器が出撃した。
[地球統合軍本部]
司令官『出撃したか…アレが敵を遥かに越えていれば地球にも未来がある』
作戦参謀『はい、しかし試験段階だったアレを使うのはリスクを伴います』
司令官『彼らの腕を信じてみよう』
(轟音)
カイト『こちらレイ01、東京上空に到達。』
ジャック『レイ00も同じく到達』
司令官『総力を上げ殲滅してくれ』
カイト・ジャック『了解』
第3話に続く。
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