二番目の女
「おまえだけだよ」
そんな台詞にトキメイてばっかり
出合い頭の挨拶ようなものなのに
あの日 私は気付けなかった あなたの本心
それでもいいと今でも思える
私は 終わってる 狂ってる
理性さえも喰い殺した 快楽
ほんとは 解ってる 解りたくない
心変わりを待ち続けてるあなたの気持ち
もう何度目になるかな あなたに全てを捧げてきた
片手じゃ抱えきれない恋をしたよ
あなたの為なら死ねるなんてたやすく吐いた
寒気がするよ 臭い台詞 結局一人じゃない
腐り切った花もいつかは咲くと思い違い
ほんとは根本からバッサリ切り捨てるべき
でも勇気がでない 一人が怖くて
誰も愛せない 孤独の膿が私を縛りつけた
純情? 正常? だからアンタは騙されるのよ
私は 終わってる 狂ってる
理性さえも喰い殺した 快楽
ほんとは 解ってる 解りたくない
心変わりを待ち続けてるあなたの気持ち
「もうどうでもいい」そんな言葉さえ嘘に変わる
恋に焦がれた憐れな女 所詮、私はお財布
あなたの為なら死ねるなんてたやすく吐いた
寒気がするよ 臭い台詞 結局一人じゃない
生まれ変わっても一緒にいてね...
私だけを愛していてね...
嘘でもいいから。
「…だからオマエは二番目なんだよ」
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