携帯小説!(PC版)

[321]  光の戦士  2010-04-26投稿
闇の中に一人の少年が立っている。
彼は一度、周りをみると、
「ここはどこだ…」と呟く。

ジッとしていても、何もおこらないと思ったのか、足を前に出した。

すると、突然!
目の前の床が立体をもち、一つの生物になった。

生物は小さな人の形をしていて怖さはなかった。
反対に可愛いぐらいだ。

でも、少年は逃げた。

(あれと関わるなと、俺のカンが言っている)




いくら走っても、はてが見えない。

(まるで、宇宙にいるみたいだ…!)

足を止めずに、後ろを振り向くと、あの闇の生物がいまだに追い掛けてくる。

(くっそ!!)

足を速めると、生物も速くなる。

「なんなんだよ、あれは!?」

少年は、ただ叫んだのであった。

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