「かけがえのない青春のひとコマ」7
大将戦
高校時代は陸上競技部で憧れのリレーは
ずっと補欠だった
学校の(体育祭)リレーはアンカーだったが
やはり公式戦で
雌雄を決する場面で
試合したかった
(闘いたかった)
さすがに
相手の大将も実力者の上に母校の威信と自身の四年間をぶつけてくる
相手のプレッシャーに
圧され場外に出される
「場外!」
そう審判の声が
響いた後に相手の蹴りが飛んできた
僕が前の試合で仕掛けた挑発だ!
上等だ!
OBが身を乗り出す
「宇野(僕)冷静に!」
僕は熱くなると
試合運びが雑になる
心の中で叫んだ
先輩達の雪辱の思い
全部しょとんじゃ
今日は冷静に行くぜ!
試合は一進一退
骨折してることすら
意識からなくなる
ただ目の前の相手に集中する
延長の末僕は勝利した
試合後に
相手の大将は
近寄ってきた
「強いなあ…次(準々決勝)が大事やど!」
どの大学も準決勝進出が悲願なのだ
あと一つ!
〜続く〜
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