携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 風の中へ

風の中へ

[460]  とよスマだす  2010-05-20投稿
故郷を離れ初めての冬が訪れ

列車に揺られ懐かしいあの町へ帰る

空は夕陽に赤く染められ走る列車を包み込む

窓を開ければ風が吹き抜け僕の頬は冷たく凍った


懐かしいあの人に電話をしようか…

昔はなんともなかったのに

携帯を持つ手が震えだした…







公園通りを独りで歩き木枯らしに心が震える

去年の冬は何をしてたか…

こんなに寒くはなかったろうに…

踏み切りで列車が去ったあと

向こうに君が立ってるような気がした…

だけどやっぱり独り

沈む町並み

もう帰ろう







懐かしいあの人に電話をしようか…

昔はなんともなかったのに

携帯を持つ手が震えだした…

時は流れあれから君は

この町の風の中で

変わってしまったのかな…?


君の声を聞かぬまま僕はまた違う風の中へ…

君の声を聞かぬまま僕はまた違う風の中へ…








感想

感想はありません。

「 とよスマだす 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス