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16の差

[382]  ミュウ  2010-05-23投稿
どこに行ったんだよ・・優美ちゃん・・・。
はやと君のバカ、どうしてアメリカなんかに行っちゃうの。優美は知らず知らずのうちに楠木公園まで来ていた。

浩輔は着いて、もしかしたら楠木公園にいるかもしれないと思って行ったら優美が座ってた。浩輔は何も言わずに優美の隣に座った。
「優美・・・だめじゃないか。長谷川の所にいたいと。」
「浩輔・・・、どうして・・・ここに・・・。」
「長谷川から聞いた。お前、長谷川が好きなんだろう。」「・・・。」

「お前には俺がいるだろう。」
「ごめんねぇ・・・・・・。」

「謝らなくていいよ。優美が悪いんじゃない。何よりも優美が無事だったんだから。」
浩輔は優美を抱きしめた。
「浩輔、痛いよ。」

「優美に会えなかった2ヶ月を今、取り返してるの。」

「優美・・・、もう大丈夫だよ。」

チェリーが走ってきた。
「チェリー、どうしてここにいるの。チェリーは、はやと君の家にいるはずなのに!」浩輔はすぐ分かった、長谷川が来たんだって事を。
「長谷川の家からチェリーを返してもらったからなぁ。なぁー、チェリー。」
「そうなの、チェリー。」
チェリーは無反応・・・首を傾げてるだけ。
浩輔は分かった、長谷川がここに来たんだと・・・。
浩輔は優美に長谷川が優美を探してた事を言おうとしたけど言えなかった。
優美が・・優美が、また長谷川に行くような気がしたから。
優美が落ち着くまで待った。
「優美、そろそろ帰ろう。」

「・・・。」

「風邪ひくぞ。もう少しだけだぞ。分かったか。」
浩輔はそうゆうと優美を抱きしめた。
「優美...ごめんなぁ、寂しかったよな。ごめん・・・。」
「浩輔は悪くない、悪いのは優美。優美が悪いのよ。」
「ううん、優美は全然悪くなんかない。」
優美は首を振った。
「もう帰ろうか、風邪をひくといけないから。」
うん。と言って浩輔たちは公園を後にした。
・・・・・・・・・・・・。
2人ともお風呂に入って、寝ようとしたら浩輔が優美の部屋に入ってきた!

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