蜜の誘惑 九
今自分が何処へ向かって逃げているのかも判らないままただ前だけを見て現実からをも逃れようと必死だった。
その時隼人は足をひねり、派手に転んだと同時にたむろしていた若者のグループに突っ込んでしまう。
「何すんだテメェ!!」
一人の青年が声を荒げ隼人を突き飛ばす
「…なんだ?こいつ」
隼人は止まらないよだれを流し、どこを見ているのかわからず唸り声をあげて前に進もうとしていた。
「クスリやってんのか?」
ケタケタと隼人をあざ笑いながらある青年がポケットからナイフを取り出した
「ツラそうな顔してんなぁ…俺が今すぐラクにしてやるよ」
小さな街灯の光がナイフの刃を輝かせ隼人の目を刺激させる
「俺さぁ…腹減ってるんだ……さっきも我慢したよ…腹がなったんだよ…久し振りに………もう…………耐えられねぇよ…」
ナイフの刃を見つめ隼人は少し笑みを浮かべた
「あ!?なんだコイツ…」
そのとき隼人は急に素早い動きで青年が持っていたナイフを奪い、おもむろにその青年を突き刺した。
「うわあぁぁっ!!」
その光景に仲間達は刺された青年を見捨て、慌てて逃げていった。
隼人は何度も何度も肉体を刺し続け、原型が判らなくなるまで刺した後今度はその肉に噛みつき、音を立てながら食べ始めた。
「…あはははっ」
今まで満たされなかった欲望がついに達し、笑いが止まらなくなくなった。
しかし、同時に罪悪感なのか自然と隼人の目から涙がポロポロと流れ続けていた。
―ここから先俺は何をしていたのか覚えていない
ふと目が覚めると
俺はベットに寝ていたんだ
―続く―\r
その時隼人は足をひねり、派手に転んだと同時にたむろしていた若者のグループに突っ込んでしまう。
「何すんだテメェ!!」
一人の青年が声を荒げ隼人を突き飛ばす
「…なんだ?こいつ」
隼人は止まらないよだれを流し、どこを見ているのかわからず唸り声をあげて前に進もうとしていた。
「クスリやってんのか?」
ケタケタと隼人をあざ笑いながらある青年がポケットからナイフを取り出した
「ツラそうな顔してんなぁ…俺が今すぐラクにしてやるよ」
小さな街灯の光がナイフの刃を輝かせ隼人の目を刺激させる
「俺さぁ…腹減ってるんだ……さっきも我慢したよ…腹がなったんだよ…久し振りに………もう…………耐えられねぇよ…」
ナイフの刃を見つめ隼人は少し笑みを浮かべた
「あ!?なんだコイツ…」
そのとき隼人は急に素早い動きで青年が持っていたナイフを奪い、おもむろにその青年を突き刺した。
「うわあぁぁっ!!」
その光景に仲間達は刺された青年を見捨て、慌てて逃げていった。
隼人は何度も何度も肉体を刺し続け、原型が判らなくなるまで刺した後今度はその肉に噛みつき、音を立てながら食べ始めた。
「…あはははっ」
今まで満たされなかった欲望がついに達し、笑いが止まらなくなくなった。
しかし、同時に罪悪感なのか自然と隼人の目から涙がポロポロと流れ続けていた。
―ここから先俺は何をしていたのか覚えていない
ふと目が覚めると
俺はベットに寝ていたんだ
―続く―\r
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