読みやすい小説10
あの日、俺は女体の神秘の章が出ているのを見て
多大なる期待をしていた。
「これは・・・やった!とうとうやったぞ!」
俺は本を空高く放り投げて叫んだ。
よし。さっそく読んでやる!
俺は震える手で床に落ちた読みやすい小説を手に取った。
「よ・・よし・・。」
変に肩に力が入ってしまっているのは、わかっている。
ほっとけよ。待ちに待った章なんだから。
・・・・・。
先のページを開いてみる。
(こんな長い時間放置しておいて、
本当にひどい持ち主ですよね!(怒))
あ、怒ってる。・・だよな、ごめんごめん。
って、俺、何で本に謝ってんだよ。
(なに浮き足だってるんですか?)
む・・ほっといてくれ
(クス・・さて、お待ちかねの、
女体の神秘章の始まりです。)
てか、俺普通に本と会話してるよな。
これってすごく変だよな。
(そうですか?では、もう読むのを
やめても良いですよ?)
「む!ここまでやらせてそれはないだろ!」
思わず声を上げてしまった。
ここで突然部屋のドアが開いて母が入ってきた。
「誰と話してるの?」
多大なる期待をしていた。
「これは・・・やった!とうとうやったぞ!」
俺は本を空高く放り投げて叫んだ。
よし。さっそく読んでやる!
俺は震える手で床に落ちた読みやすい小説を手に取った。
「よ・・よし・・。」
変に肩に力が入ってしまっているのは、わかっている。
ほっとけよ。待ちに待った章なんだから。
・・・・・。
先のページを開いてみる。
(こんな長い時間放置しておいて、
本当にひどい持ち主ですよね!(怒))
あ、怒ってる。・・だよな、ごめんごめん。
って、俺、何で本に謝ってんだよ。
(なに浮き足だってるんですか?)
む・・ほっといてくれ
(クス・・さて、お待ちかねの、
女体の神秘章の始まりです。)
てか、俺普通に本と会話してるよな。
これってすごく変だよな。
(そうですか?では、もう読むのを
やめても良いですよ?)
「む!ここまでやらせてそれはないだろ!」
思わず声を上げてしまった。
ここで突然部屋のドアが開いて母が入ってきた。
「誰と話してるの?」
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