携帯小説!(PC版)

トップページ >> ノンジャンル >> 読みやすい小説10

読みやすい小説10

[309]  2010-05-31投稿
あの日、俺は女体の神秘の章が出ているのを見て

多大なる期待をしていた。

「これは・・・やった!とうとうやったぞ!」

俺は本を空高く放り投げて叫んだ。

よし。さっそく読んでやる!

俺は震える手で床に落ちた読みやすい小説を手に取った。

「よ・・よし・・。」

変に肩に力が入ってしまっているのは、わかっている。

ほっとけよ。待ちに待った章なんだから。

・・・・・。

先のページを開いてみる。

(こんな長い時間放置しておいて、

本当にひどい持ち主ですよね!(怒))

あ、怒ってる。・・だよな、ごめんごめん。

って、俺、何で本に謝ってんだよ。

(なに浮き足だってるんですか?)

む・・ほっといてくれ

(クス・・さて、お待ちかねの、

女体の神秘章の始まりです。)

てか、俺普通に本と会話してるよな。

これってすごく変だよな。

(そうですか?では、もう読むのを

やめても良いですよ?)

「む!ここまでやらせてそれはないだろ!」

思わず声を上げてしまった。

ここで突然部屋のドアが開いて母が入ってきた。

「誰と話してるの?」

感想

感想はありません。

「 冴 」の携帯小説

ノンジャンルの新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス