いつもの場所で48
「お待たせ!元気だった?」
麻由は、いつものテンションで、待ち合わせ場所に現れた
「もちろん。こっちに来るまでは、規則正しい生活をしてたよ〜」
「本当に?浮気とかしてない?」
「浮気?だって、まだそんな関係じゃないだろ?」
「え〜。私は少なくとも、哲さんのこと彼氏くらいに思ってるよ」
麻由の口から、その言葉を聞いて、哲彦は戸惑った。
営業的に言っているのか、それとも本心なのか…
「それ、俺を1人の男として、言ってくれてるの?」
「そうだよ。じゃなかったら、プライベートで、哲さんに東京まで会いに行かないよ〜」
「そうか…。ありがたいよ」
「ねぇ。今回は、友達と来てるんでしょ?確かいつも来る人と」
「そうだよ。ほとんど別行動だけどね。まあ、明日は、半日以上そいつらと一緒だけどね」
「何時くらいから、時間開けれる?」
「わからないよ。夜遅くになるかもしれないし…」
「部屋は、別なんだよね?」
「そうだけど」
「それでも構わないから、部屋に遊びに行っていい?」
麻由は、お店以外でも、哲彦との時間を作りたかった。
義人の言った通り、麻由は、哲彦の思っている以上に感情を込めていた。
「良くないよ。いくらプライベートとはいえ、男の部屋なんだし。」
「哲さんだったら構わないもん。それに眠ったかったら、隣で一緒に寝るよ」
「一緒にって…。気になって、逆に起きてるよ」
「ねぇ、迷惑?」
「迷惑じゃないよ。ただ、ホテルとはいえ、夜遅く来たら、電車とかもないじゃん」
「いいよ。泊まっていくから。」
「泊まるって…。」
麻由の迫力に哲彦は押されていた。
「あのね…遠くから来てもらって、お店で、お金使ってもらって、優しい哲さんに、私が出来る恩返しって、こんなことくらいしかないな〜って…ごめんなさい。私なりに、哲さんに対する思いってゆうか…」
ここまで聞くと、哲彦は受け入れざるを得ないと思った。
「わかったよ。遊びにきてもいいけど、お話するだけだよ。それで良かったら、何時間でも付き合うよ」
「うん。ありがとう
じゃあ行こう」
哲彦は、複雑な思いを胸に、麻由とのデートを開始した
麻由は、いつものテンションで、待ち合わせ場所に現れた
「もちろん。こっちに来るまでは、規則正しい生活をしてたよ〜」
「本当に?浮気とかしてない?」
「浮気?だって、まだそんな関係じゃないだろ?」
「え〜。私は少なくとも、哲さんのこと彼氏くらいに思ってるよ」
麻由の口から、その言葉を聞いて、哲彦は戸惑った。
営業的に言っているのか、それとも本心なのか…
「それ、俺を1人の男として、言ってくれてるの?」
「そうだよ。じゃなかったら、プライベートで、哲さんに東京まで会いに行かないよ〜」
「そうか…。ありがたいよ」
「ねぇ。今回は、友達と来てるんでしょ?確かいつも来る人と」
「そうだよ。ほとんど別行動だけどね。まあ、明日は、半日以上そいつらと一緒だけどね」
「何時くらいから、時間開けれる?」
「わからないよ。夜遅くになるかもしれないし…」
「部屋は、別なんだよね?」
「そうだけど」
「それでも構わないから、部屋に遊びに行っていい?」
麻由は、お店以外でも、哲彦との時間を作りたかった。
義人の言った通り、麻由は、哲彦の思っている以上に感情を込めていた。
「良くないよ。いくらプライベートとはいえ、男の部屋なんだし。」
「哲さんだったら構わないもん。それに眠ったかったら、隣で一緒に寝るよ」
「一緒にって…。気になって、逆に起きてるよ」
「ねぇ、迷惑?」
「迷惑じゃないよ。ただ、ホテルとはいえ、夜遅く来たら、電車とかもないじゃん」
「いいよ。泊まっていくから。」
「泊まるって…。」
麻由の迫力に哲彦は押されていた。
「あのね…遠くから来てもらって、お店で、お金使ってもらって、優しい哲さんに、私が出来る恩返しって、こんなことくらいしかないな〜って…ごめんなさい。私なりに、哲さんに対する思いってゆうか…」
ここまで聞くと、哲彦は受け入れざるを得ないと思った。
「わかったよ。遊びにきてもいいけど、お話するだけだよ。それで良かったら、何時間でも付き合うよ」
「うん。ありがとう
じゃあ行こう」
哲彦は、複雑な思いを胸に、麻由とのデートを開始した
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