クリスタルクラッシュ5―?
「あの…メディナ…さん。一ついいですか?」
ザックは恐る恐るといった感じで手を上げた。
「何かしら?」
「あなたは今リリアさんを捕まえた事による賞金がほしいのですか?それともクリスタルがほしいのですか?」
「…!」
メディナは目を大きく見開いた。
「クリスタルがほしいなら賞金は手に入らないと思います。だって、国もクリスタル奪回を狙っているんですから」
「…なるほど。下手をすればあなたが賞金対象者になりかねませんね」
エナンはニヤリと笑って、小さく頷いた。
「そうか!二つを同時に得るという事は不可能という訳だな!」
ダリルは手を叩いて叫んだ。
「ふむ…」
メディナは髪を掻き上げながら、小さく息を吐いた。
「ならば仕方ありませんね。クリスタルを選びましょうか」
「!」
ダリル、ザック、リリア、ミーナの四人はその答えに顔を青くした。
「いいでしょう。ただし、条件があります」
エナンは銀縁眼鏡を光らせた。
「条件?」
「剣での勝負であなたが勝てば、クリスタルを差し上げましょう」
「はあ!?」
リリア、ミーナ、ザック、ダリルの四人は驚いたような表情で、一斉にエナンに目を向けた。
「なるほど。それはいい提案ね」
メディナは僅かに微笑んで、剣を肩に担いだ。
「私とダリル、ザックの三人とあなたの勝負です。服や皮膚に僅かに傷がついたら即アウト。一発勝負。これで宜しいですか?」
ザックは恐る恐るといった感じで手を上げた。
「何かしら?」
「あなたは今リリアさんを捕まえた事による賞金がほしいのですか?それともクリスタルがほしいのですか?」
「…!」
メディナは目を大きく見開いた。
「クリスタルがほしいなら賞金は手に入らないと思います。だって、国もクリスタル奪回を狙っているんですから」
「…なるほど。下手をすればあなたが賞金対象者になりかねませんね」
エナンはニヤリと笑って、小さく頷いた。
「そうか!二つを同時に得るという事は不可能という訳だな!」
ダリルは手を叩いて叫んだ。
「ふむ…」
メディナは髪を掻き上げながら、小さく息を吐いた。
「ならば仕方ありませんね。クリスタルを選びましょうか」
「!」
ダリル、ザック、リリア、ミーナの四人はその答えに顔を青くした。
「いいでしょう。ただし、条件があります」
エナンは銀縁眼鏡を光らせた。
「条件?」
「剣での勝負であなたが勝てば、クリスタルを差し上げましょう」
「はあ!?」
リリア、ミーナ、ザック、ダリルの四人は驚いたような表情で、一斉にエナンに目を向けた。
「なるほど。それはいい提案ね」
メディナは僅かに微笑んで、剣を肩に担いだ。
「私とダリル、ザックの三人とあなたの勝負です。服や皮膚に僅かに傷がついたら即アウト。一発勝負。これで宜しいですか?」
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