ずっとずっとあなたのそばに*2*
私達は裏の広場にいくと、そこには大勢の人が集まりみんな卒業アルバムに友達のメッセージを書いていた。私はそこに立ち尽くして目で一生懸命村瀬先輩だけを探してた。
「・・・」
「梨香〜お目当ての先輩がいたかな?」
からかったように智子が言う。
「い・・・」
「ん?」
「い・・・ない」
智子がビックリしたようにあたりを見渡した。
私はただただそこに立ち尽くした。
「なんで?なんでなの?最後くらい先輩にあわせてよ!」
すると、智子がうつむいた。
「智子?」
「そんなに先輩に会いたい?」
「当たり前だよ!!ねぇ!ねぇ!どこにいるの!!」
智子が静かに、ある1点を指差した。そこにいるのは間違いなく村瀬先輩だった。だが、その隣にかわいらしい女の子がいて二人は楽しそうに笑うとキスをした。私はその広場から走って逃げた。もぅそんな先輩をみることはできなかった。涙が止まらない。
「さようなら。先輩・・・」
部屋に入ると寂しげな雰囲気が私の感情をまたこみ上げさせた。せっかく止まった涙がまた頬をつたう。枕に顔をうずめて大きな声で思いっきり泣いた。
何日たっただろう。ご飯も食べられず、何もする気力がなくなってぼーっとしているとベットの上の携帯電話が鳴った。
「・・・」
「梨香〜お目当ての先輩がいたかな?」
からかったように智子が言う。
「い・・・」
「ん?」
「い・・・ない」
智子がビックリしたようにあたりを見渡した。
私はただただそこに立ち尽くした。
「なんで?なんでなの?最後くらい先輩にあわせてよ!」
すると、智子がうつむいた。
「智子?」
「そんなに先輩に会いたい?」
「当たり前だよ!!ねぇ!ねぇ!どこにいるの!!」
智子が静かに、ある1点を指差した。そこにいるのは間違いなく村瀬先輩だった。だが、その隣にかわいらしい女の子がいて二人は楽しそうに笑うとキスをした。私はその広場から走って逃げた。もぅそんな先輩をみることはできなかった。涙が止まらない。
「さようなら。先輩・・・」
部屋に入ると寂しげな雰囲気が私の感情をまたこみ上げさせた。せっかく止まった涙がまた頬をつたう。枕に顔をうずめて大きな声で思いっきり泣いた。
何日たっただろう。ご飯も食べられず、何もする気力がなくなってぼーっとしているとベットの上の携帯電話が鳴った。
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