†手
落ち込んだ日 夕日のよう真っ赤に染まれ
生きる証 呼吸より 血を流し 確かめている
ただ この手を支え 慰めてほしい
「がんばったね」そんな台詞がほしい
でも きっと君も疲れている
僕は一人でも歩いていける
結んだ あの日の小指 苦いキスの味
今なら きっと振りほどいたかな
何も遺らない そんな出会いに意味はない?
ただ ただ 傷つくばかりで…
落ち込んだ日 夕日のよう真っ赤に染まれ
生きる証 呼吸より 血を流し 確かめている
この心臓 何の為に高らかに響く
これ以上 得られるものなどないのに
僕は何故 まだ走り続けている
何故 何故 止まらない
この手は誰かを支えるにはか弱すぎて
自分を傷つけるものでもないのに
気付けばいつも痛んでる いつも傷ついてる
ごめんね ごめんね 僕の側にいた為に無駄に傷ついて
ハァ… さよなら ありがとう 今まで
切断 次こそは幸せに...
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