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ツンデレな杉浦時雨の文化祭準備。

[501]  ayaki  2010-06-13投稿
「なんだよ?急に呼び出して…何か用か?」

俺は、恋那に呼び出されたのだ。一体何の用?

「聞いて驚きなさい!
私達は文化祭準備を進めようと思うのっ!」

「もう、そんな時期か」

「驚きなさいよっ!
まぁ、いいわ。私達は
文化祭で劇とライブする事になったから。」

「…劇?ライブッ!?」

「そうよ。れんあい部だし、劇よねっ♪
ライブはギター弾いてみたくって!!」

「だからって、何で文化祭でするんだ!?」

「恋がしたいから…。」

「もう…してるだろ。」

「ドキッ!だ!誰と…」

「俺と。…CHU」

「あ…しぐ!れ…」

俺はまた、恋那にキスしてしまった。

「あ…ん。んっ!」

俺は夢中になり、何回もしてしまった…。

「やっ!やめてっ!!」

「わっ!ワリィ…」

「別に…いいわよっ…」

『ピピッ!』

「な!何の音!?」

「ビデオカメラに撮っておいた。使って。」

「柊!?」

「ハル!?いつ…」

「先程から。」

「ビデオカメラに撮っても、意味ないわよ!?」

「映画じゃなくて、劇だし…。」

「消しなさいよ!?」

「無駄。削除の仕方を知らないから。」

「柊。迷惑になるような事するな。」

「恋那にだけ、キスはおかしい。私もしてみたい」

「な!俺でいいのかよ」

「いい。して…」

「一回だけだ…CHU」

「ん…あっ…」

「もう…いいだろ。」

「…心地よい。」

「ならよかったけど…」

「今日の文化祭準備は
キスの練習にしましょう」

「キスの練習!?」

「まず…私から。」

「するぞ…CHU」

「クチュ…舌が入っ…」

初めてだ。こんなキス…

『いつもより…えっ…
えっちなキスしてよ…?』

「はぁ…しぐ!あ…」

「クチュ…恋那…CHU」

「次は…ハルに。」

「柊っ…CHUクチュ…」

「!?あっ…ん…」

「時雨…よかったわよ」

「次は、抱く練習よ。
明日も部室に来て。」

さっきのキスを忘れられない…初めてだったし。

次回予告\r
ツンデレな杉浦時雨の文化祭準備?

お楽しみに☆

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