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【夢くい】23

[330]  豚姫  2006-08-28投稿
ミューが膨れていると、門番が出てきた。
「お待たせしました。どうぞお入りください」
門はゆっくりと鈍い音をたてながら内側に開いて行き、ライト達は中へ入り広い薔薇園の庭を抜けて、城の中へ入り正面にある階段を上がりドアをノックしてドアを開いた。
「よおっ!!」
「クス・・久しぶりだね」
広い王室にはドアから赤い絨毯が敷かれていて絨毯を辿ると金の装飾品が豪華に飾られた白い椅子に金髪の髪に金の瞳で、首が隠れる白の服に真っ黒なマントを付け、少し幼い顔で優しく笑う王が座っていた。
「君が僕を訪ねて来るとゆう事は、相当お困りのようだね」
「うるせぇ!!」
「・・・!!??どうかしました??」
王はミューとトキを見て首を傾げた。ミューとトキは口を大きく開けて王を見ていた。
「おい!!何ボーとしてるんだお前ら??」
「あっ!!ごめんなさい!!」
「すんません」
王は2人を見てニッコリと笑った。
「申し遅れました。僕はゲイル・シンク。いちよう七聖種の王です」
「いちようって何だよっ!!」
「相変わらずツッコミますね♪」
「・・まぁいい。本題に入るがエルフの事を教えてほしい」
「そうですか。でも、僕も一国王なんで、そぅ簡単に教えて事は出来ませんね」
シンクはニッコリと笑いライトを見た。
「・・はぁ。今回は何だ??」
「今ゲイルでフェスティバルが開いているのをご存じですか??」
「ああ、武道大会だっけ??」
「そう。出場条件はただ1つ。自分の力に絶対的な自信を持つ者です」
「んで、それがどうした」
「出場応募者は20万人を超えました。そこから出場権を手にしたのはたったの50人。そこに貴方達3人に飛び入り参加しと貰いたいんです」
「・・・」
「へっ!!??」
「はぁ!!??」
ライトは飽きれ顔で、ミューは泣きそうな顔で、トキは驚き顔で皆シンクを見た。
「なぜ武道大会なんだ??」
「クス・・貴方達が本当にエルフの事を知りたいなら勝手くださるはずです」
「裏に何かあんのか??お前は昔から自分にメリットのある事しか条件にしないだろ」
「バレましたか♪その出場者の中に反乱軍が入り込んだよう何ですよね。もちろん僕の命を狙って」
「お前なら帰り撃ちにできるだろが」
「実はそんな簡単な話しでは無いんですよ」
「??」

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