クリスタルクラッシュ5―?
「そうか…」
「ただ、恐らくですが今回は私たちに危害を加えないと思います。部下の誰かが持っていたとしても」
「なぜそう思う?」
スレイは首を傾げた。
「共通の敵がいるからです。エリック王を憎んでいるのは部下たちも同じはずですし」
「なるほど。今回の作戦では我々の味方になってくれるという訳か」
「恐らくは」
マーチンは小さく頷いて、頭を掻いた。
「ですが、問題はその後です」
「…そうだな」
スレイは苦い顔をしながら腕組みをした。
「クリスタルを持つ者が同じ組織に二人もいると必ずパワーバランスが崩れるからな。…どうしたものか」
「奪う以外はありませんが、そのやり方が非常に難しいです」
「ふむ…」
スレイとマーチンの二人は同じように腕組みをして、大きく息を吐いた。
夕闇は完全な闇に変わり、暗闇が二人を包み込んだ。
「ただ、恐らくですが今回は私たちに危害を加えないと思います。部下の誰かが持っていたとしても」
「なぜそう思う?」
スレイは首を傾げた。
「共通の敵がいるからです。エリック王を憎んでいるのは部下たちも同じはずですし」
「なるほど。今回の作戦では我々の味方になってくれるという訳か」
「恐らくは」
マーチンは小さく頷いて、頭を掻いた。
「ですが、問題はその後です」
「…そうだな」
スレイは苦い顔をしながら腕組みをした。
「クリスタルを持つ者が同じ組織に二人もいると必ずパワーバランスが崩れるからな。…どうしたものか」
「奪う以外はありませんが、そのやり方が非常に難しいです」
「ふむ…」
スレイとマーチンの二人は同じように腕組みをして、大きく息を吐いた。
夕闇は完全な闇に変わり、暗闇が二人を包み込んだ。
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