太陽と月と君の声
私は、河上結衣。高校1年生。
高校に入学したが、友達も出来なくていつも一人。ずっと友達がいなかった。小・中学校ではいじめられてたし、でも高校に入り、変わりたかった。
でも…難しい。
私の隣の席の男子、たしか河嶋晃君。彼もいつも一人。無口でほとんど話さない。
クラスで浮いている私達。でも今日の彼は何かが違う。いつもの様に無口だけど、笑顔が多い。
そして、今日は二人で日直。先生に頼まれてプリントを運んでいると二人きりになった。勇気をだして話しかけてみよう。何故か私に力が入った。
「今日、何か河嶋君いつもと違うね。」
「いつも俺ってどんなの。」
まっすぐに私を見て言った彼の言葉にドキドキして何も答えられない私。
「困らせてごめん。」そう言うと後は何も言わずに歩いて行った。それが最初に話したことだった。
放課後、夜になり私は家を出た。私は、小学生の頃両親が離婚し、母親と二人暮らし。母親は、夜の仕事をしている為夜は一人ぼっち。夜は嫌いだ。
自転車に乗り行ったことのない場所へ。ブランコと大きな木があるだけの公園から歌が聞こえてきた。
今日は満月で木の上 で歌っていた男の子がキラキラ光って見えた。私は、そのキレイさと、歌のうまさに見とれていた。
「何見てるの?」
そう言って振り返ったのは、河嶋君だった。
高校に入学したが、友達も出来なくていつも一人。ずっと友達がいなかった。小・中学校ではいじめられてたし、でも高校に入り、変わりたかった。
でも…難しい。
私の隣の席の男子、たしか河嶋晃君。彼もいつも一人。無口でほとんど話さない。
クラスで浮いている私達。でも今日の彼は何かが違う。いつもの様に無口だけど、笑顔が多い。
そして、今日は二人で日直。先生に頼まれてプリントを運んでいると二人きりになった。勇気をだして話しかけてみよう。何故か私に力が入った。
「今日、何か河嶋君いつもと違うね。」
「いつも俺ってどんなの。」
まっすぐに私を見て言った彼の言葉にドキドキして何も答えられない私。
「困らせてごめん。」そう言うと後は何も言わずに歩いて行った。それが最初に話したことだった。
放課後、夜になり私は家を出た。私は、小学生の頃両親が離婚し、母親と二人暮らし。母親は、夜の仕事をしている為夜は一人ぼっち。夜は嫌いだ。
自転車に乗り行ったことのない場所へ。ブランコと大きな木があるだけの公園から歌が聞こえてきた。
今日は満月で木の上 で歌っていた男の子がキラキラ光って見えた。私は、そのキレイさと、歌のうまさに見とれていた。
「何見てるの?」
そう言って振り返ったのは、河嶋君だった。
感想
- 38682: 素敵な作品になりそうです(期待)♪ [2011-01-16]