ぷろぽーず
俺―コウタ24歳は、今猛烈に緊張している。何故なら今まさにプロポーズをする直前だからだ。
俺の目の前でアイス食いながらゴロゴロしているユウカは22歳のフリーター。
高3の時新入生として入ってきたユウカに俺は惚れた。一目惚れだった。
それから猛烈にアタックして半ば強引に付き合いだしたのがその年の夏。
付き合って丸7年―そろそろ頃合いだと思う。お互い年は若いけど長すぎる春は破局を迎えるらしいし、第一俺はユウカ以外は考えられない。
ただ不安が一つ。ユウカの気持ちが正直俺にはよくわからない。
ユウカはまるで猫のようだ。くっついて甘えたかと思うとふらりとどこかへ行ってしまったり、好きだと言っても流されたり笑われたり。
この7年の間もちろんケンカもしたが、ほぼ全部俺の勘違いやら嫉妬やらが原因だった。ユウカには独占欲が無いのか――それとも俺を独占したいほど好きじゃ無いのか――。
「どしたの?」
突然の声に俺はびっくりして顔を上げた。目の前にはユウカのきょとんとした顔―。
思わずキスしようとした俺の顔をわしづかみにしてユウカが笑う。
「すっごぃ変な顔してたよ〜いつもだけど。」
「・・・・。」
俺の目の前でアイス食いながらゴロゴロしているユウカは22歳のフリーター。
高3の時新入生として入ってきたユウカに俺は惚れた。一目惚れだった。
それから猛烈にアタックして半ば強引に付き合いだしたのがその年の夏。
付き合って丸7年―そろそろ頃合いだと思う。お互い年は若いけど長すぎる春は破局を迎えるらしいし、第一俺はユウカ以外は考えられない。
ただ不安が一つ。ユウカの気持ちが正直俺にはよくわからない。
ユウカはまるで猫のようだ。くっついて甘えたかと思うとふらりとどこかへ行ってしまったり、好きだと言っても流されたり笑われたり。
この7年の間もちろんケンカもしたが、ほぼ全部俺の勘違いやら嫉妬やらが原因だった。ユウカには独占欲が無いのか――それとも俺を独占したいほど好きじゃ無いのか――。
「どしたの?」
突然の声に俺はびっくりして顔を上げた。目の前にはユウカのきょとんとした顔―。
思わずキスしようとした俺の顔をわしづかみにしてユウカが笑う。
「すっごぃ変な顔してたよ〜いつもだけど。」
「・・・・。」
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