ぷろぽーず 2
無言でユウカの手を引きはがす。まだ笑ってるユウカを見ながら、俺はあることを思い付いた。
「この顔が好きでたまんねぇって奴もいるのにな。」
「ダレ?」
「大学時代のファンクラブとか・・あ、あとミユキやアイコにも言われた。昨日も仕事中ずっと見つめられてよ〜何かしなきゃなんねぇ気がして、とりあえずバク転しといた。したら客まで沸いちゃって、またファン増えたかもね。」
「ふぅん。」
ダメか・・・。ちょっとは妬いてくれるかと思ったけど、ユウカはあいかわらずの無関心。また寝転んで雑誌を読み始めてる。
あ、ちなみにさっきの話は本当。どうやら俺の顔は女受けするらしく、ファンクラブもまじであった。女友達や仕事仲間にも何気に言われる。でもそんなのはどーでもいいんだ。俺はユウカに好かれたい。いっそユウカ好みに整形を・・・
チャラリラ〜♪
再び俺の思考を止めたのは、電話の着信音だった。
「ぁい。おぅどーした?え?あぁ〜いつ?日曜・・・ダレ来んの?ん・・ん・・男一人多いじゃん。俺必要?・・あ、そう。ん〜わかった。あぃあぃ〜。」
携帯を閉じて見下ろすと、ユウカと目があった。寝転んだままだから自然と上目使いに見える・・かわいい。
「この顔が好きでたまんねぇって奴もいるのにな。」
「ダレ?」
「大学時代のファンクラブとか・・あ、あとミユキやアイコにも言われた。昨日も仕事中ずっと見つめられてよ〜何かしなきゃなんねぇ気がして、とりあえずバク転しといた。したら客まで沸いちゃって、またファン増えたかもね。」
「ふぅん。」
ダメか・・・。ちょっとは妬いてくれるかと思ったけど、ユウカはあいかわらずの無関心。また寝転んで雑誌を読み始めてる。
あ、ちなみにさっきの話は本当。どうやら俺の顔は女受けするらしく、ファンクラブもまじであった。女友達や仕事仲間にも何気に言われる。でもそんなのはどーでもいいんだ。俺はユウカに好かれたい。いっそユウカ好みに整形を・・・
チャラリラ〜♪
再び俺の思考を止めたのは、電話の着信音だった。
「ぁい。おぅどーした?え?あぁ〜いつ?日曜・・・ダレ来んの?ん・・ん・・男一人多いじゃん。俺必要?・・あ、そう。ん〜わかった。あぃあぃ〜。」
携帯を閉じて見下ろすと、ユウカと目があった。寝転んだままだから自然と上目使いに見える・・かわいい。
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