携帯小説!(PC版)

トップページ >> 恋愛 >> 「あの日あの時」第一部/最終章

「あの日あの時」第一部/最終章

[489]  さんちゃん  2010-06-30投稿

後日聞いた話では

この日(進学塾の)
授業が終わった後
成瀬さんと長富は
お茶をしたらしい


成瀬さんは聞いたらしい

あの男(僕)って
どんなヤツなの?


長富は
こう答えたらしい


何しでかすか
予想できない男…

でも狙ったことは
必ずやり遂げてきたね
だからあなたの彼も
多分…封じるよ!


当時の成瀬さんは
自分に振り回される
大人逹を見て
楽しむという
高慢な女性だった


だから
僕に
少し興味を持ったようだ

あんなガキ(僕)が
金もあり
スポーツもできて
カッコいい彼を
どうやって
話つけるというのかな…

・・・・・・・・・

進学塾は
毎週土曜日のみだ


学校で長富は聞いてきた

成瀬さんに
一目惚れするなんて
凄いね

でもどうやって
(成瀬さんの彼と)
話つけるの?


僕は自信満々に答える

要(勝負)は
愛情の強さやろっ

僕は初めての恋愛に
ワクワクしていた


惚れたら奪いとる

はた迷惑な
人生訓の始まりだった


〜第一部了〜
第二部に続く

感想

  • 38839: 読ませて頂きました♪麻呂 [2011-01-16]
  • 38840: マロマロありがとっ♪引続き第二部も宜しくです☆ [2011-01-16]

「 さんちゃん 」の携帯小説

恋愛の新着携帯小説

サーバ維持用カンパお願いします。
WebMoney ぷちカンパ

Twitterで管理人をフォローする

利用規約 - サイトマップ - 運営団体
© TagajoTown 管理人のメールアドレス