『はぁはぁ‥』
「こらぁぁ〜待てｰｰｰｰｰｰ！！」
個々は少し都会の城下町。町の風景は17世紀の中世といったところだろうか…
「ごらぁぁ〜でめ〜止まんねーとﾌﾞﾁ殺すぞぉ！！」どうやら男達は盗賊みたいだ。
逃げているのはﾍﾞｰｼﾞｭのﾌｰﾄﾞを被り、同じ色のﾎﾟﾝﾁｮの下にローブをまとった黒い髪のﾛﾝｸﾞﾍｱｰの少女だった。
『ハァっハァ…あんな人に捕まったら私‥‥』
すると少女の目には、今すぐ出港しそうな船が見えた。
船はどんどん港から離れて行く。
すると少女は思い切り走って船に飛び込んだ。
ﾄﾞｻｯ
危機一髪だが少女は盗賊から逃げ切れた。
「くっそぅっっ！！あのｸｿｱﾏ！」少し小肥りでｽｰﾂを身にまとっている男が言った。
「ｺﾞﾚｽ親分！俺達も追い掛けないと…」
「ぞうだな！…ん……待でよ」ｺﾞﾚｽがﾆﾔﾘと笑う。「あの船なﾊｰﾄﾚｽ団の船だな？…あのｸｿｱﾏ逃げ切れだど思ってるがもじれねえが終わりだ…ガハハｯ」


『はぁっはぁっ…うぅ‥』どうやら走ってきたせいで足腰に痛みが走っているようだ。
すると…
ｶﾞﾁｬｯ
茶色い髪で作業衣を来た若い青年がきた。
『うおぉ！？な・なんだお前？？どうやって…ん？？』
青年が見ると少女は倒れているらしい。
『しかたねぇな…』
そういうと青年は少女を抱えて部屋に戻っていった。
『……ん…個々は？』『目ぇ覚めたか？』
『あっあの！！私…』『あぁそこで倒れてたんだ。まぁ〜それにしても、凄よなｱﾝﾀ！こんな恐ろしくて有名なﾊｰﾄﾚｽ団の船に入るなんて…んで何が目的だ……まさかその体で俺達に勝負するのか？』『え…は、ﾊｰﾄﾚｽ？』
『なっ！！お前ﾊｰﾄﾚｽを知らないのか？何処の国のお嬢だよ？ﾊｰﾄﾚｽっつーのは、いわゆる盗賊さ！でも俺達は人を殺したりするのは許さない！！まぁだれよりも強いんだけどな☆』
『……』ｷｮﾄﾝとした顔で周りを見る少女。
『そーいぇばまだ自己紹介してねぇな。俺は、ｼﾞﾙ！！ｼﾞﾙ＝ﾙｰｶｽ・ｱﾚｽ！！まぁ周りからはｼﾞﾙって呼ばれてるけどな。‥ところでそのﾌｰﾄﾞ脱いだほうがいいぜ。顔もあんま見えねーし』そう言うと少女のﾌｰﾄﾞに手を伸ばし脱がせた。すると
ﾊﾞﾁｯ
電光がｼﾞﾙの手に当たった『いっっ‥』

感想はありません。

• 【携帯版】多賀城[たがのき]の携帯サイトが完成しました。
• PC用小説サイト新設のお知らせ
• 「携帯小説！」がスマートフォンに対応しました
• 【状況報告】03/18の管理人現況
• 【ネット復活】更新再開
• 管理人です｡
• サイトの新デザインを作ってみました。

もっと見る

• 不良（しそうか）
• その汗の行方
• 物霊･３
• 物霊
• 神々の力･６
• 神々の力、4
• 神々の力3

もっと見る