太陽と月と君の声3
彼、河嶋君はゆっくりと話始めた。私は、隣でじっと聞いていた。
「俺は、本当は河嶋淳。結衣ちゃんと同じクラスの晃の双子の兄貴なんだ。見た目は同じだから分からないかもね。俺はまあ、元気なんだけど病気で、昼間は外に出られないんだ。夜はこうして元気だけど。だから学校にもずっと行けなくて 。」
「双子なんだ。でもこの間は来てたよね。それに元気だし。」
「あの時だけだよ。本当はずっと友達もいなくて学校行きたかったんだ。誰かと 話たかった。だから結衣ちゃんと話出来てすごく嬉しい。」
そう言った彼の目に少し涙が見えて詳しくそれ以上は聞けなかった。
次の日。私は、勇気を出して河嶋晃君に話かけた。
「私、淳君とちょっと知り合いになったんだけど…」
そう言ったら晃君が顔色を変えて立ち上がった。
「ついてきて。」
言われるまま、ついて行くと隣のクラスの女の子を呼び、屋上の前に行った。
「ちょっとどうしたの晃。」一緒に来た女の子が言った。とてもかわいい女の子。
「こいつが淳のことを言うから。」
女の子も顔色を変えて私を見た。
私は、とても怖かった。
「それでどうしたんだ。」
「えっと淳君とたまたま知り合いになって、病気だって言うからお見舞いに。」
「もう少しわかりやすく話てくれるかな。どこで知り合ったとか。」女の子が聞いた。
その時、授業が始まる鐘がなった。
晃君はため息をつき「淳なんて兄弟はいない。俺は一人っ子だ。今度そんなでたらめを言ったら許さないからな。」
強い口調で言い、階段を降りて行った。
私は、立ちつくしてしまった。
「俺は、本当は河嶋淳。結衣ちゃんと同じクラスの晃の双子の兄貴なんだ。見た目は同じだから分からないかもね。俺はまあ、元気なんだけど病気で、昼間は外に出られないんだ。夜はこうして元気だけど。だから学校にもずっと行けなくて 。」
「双子なんだ。でもこの間は来てたよね。それに元気だし。」
「あの時だけだよ。本当はずっと友達もいなくて学校行きたかったんだ。誰かと 話たかった。だから結衣ちゃんと話出来てすごく嬉しい。」
そう言った彼の目に少し涙が見えて詳しくそれ以上は聞けなかった。
次の日。私は、勇気を出して河嶋晃君に話かけた。
「私、淳君とちょっと知り合いになったんだけど…」
そう言ったら晃君が顔色を変えて立ち上がった。
「ついてきて。」
言われるまま、ついて行くと隣のクラスの女の子を呼び、屋上の前に行った。
「ちょっとどうしたの晃。」一緒に来た女の子が言った。とてもかわいい女の子。
「こいつが淳のことを言うから。」
女の子も顔色を変えて私を見た。
私は、とても怖かった。
「それでどうしたんだ。」
「えっと淳君とたまたま知り合いになって、病気だって言うからお見舞いに。」
「もう少しわかりやすく話てくれるかな。どこで知り合ったとか。」女の子が聞いた。
その時、授業が始まる鐘がなった。
晃君はため息をつき「淳なんて兄弟はいない。俺は一人っ子だ。今度そんなでたらめを言ったら許さないからな。」
強い口調で言い、階段を降りて行った。
私は、立ちつくしてしまった。
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