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ホーリー・エディション?

[533]  @AKI  2006-08-29投稿
『あの人の目はとても恐ろしかった…あんな人の手に渡ったら…どうなるか‥‥』
『サラ…大丈夫☆俺に任せろって!なんとかなるさ!あっ俺の服だけど着ろよ!』
『ありがとう…ジル』
(そういえば、さっきからサラに触れても痛くない…)
『どぅしたの』
『いや‥なんでも』』



その夜ジルはゴレスの言葉を思いだした。
(ゴレスはサラの石を狙っている…サラも…)
『ジル…』
『団長……』
『言わなくてもわかっている。さっきドアの前で聞かせて貰ったぞ。だがなジル…お前とあの子は生きている世界がちがう…わかるか?』
『???』
『さっき本で調べたんだ。あの一族はきっとあの子が最後だ…神聖の一族エインフェリアだ』
『エイン…フェリア』
『かつては地上ではなく神により近い天空に城を築きあげていた。だかそれを発見した私達人間は、城を侵略することにした。もちろん平和主義なエインフェリア達は知るよしもない。そこで唯一逃げ切れた王族…ローラン王と妻は地上に行き小さな村に住み着いた。』
『…じゃあサラの先祖がエインフェリア?』
『そうだ』
『じゃあサラを狙ってるのはゴレスだけではなく、他の人達も…』
『そうだ…だから我々はあの娘と一緒にいては危ない…これは団長命令だ…彼女を殺せ…』『!!!!!!』
『出来ないのなら他の奴らに頼む…明日までだ…』
『……』




そのあとジルは部屋にもどった。
『お帰り…ご飯、美味しかった。あれティアラさんの手づK‥』
『サラッ!!!!』
『え…』ジルはサラを抱きしめた。
『‥‥‥!!!』
彼女の肩が上がる。
『サラ…なんで…!!なんでそんなに!!』
『ジル?』
『俺はもう失いたくないんだ…大事な人を………似てるんだ、』
『え‥?』
『いや‥何でもない…ごめん。電気消すぞ?』
『う…うん‥ジルあのね』
『ん?』
『私のエインフェリアでの名前は‥イヴ』
『イヴ‥‥』

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