続同級生(中)
長富に
(教子と)慶子との
これまでのことを
少し話した
この世で
僕と教子のことを
(少し)知る
唯一の長富
僕は
(教子のことに関して)
涙は渇れてるし
明るい慶子に
いつも癒されてる
長富は天井を仰いだ
人生って…色々あるね
僕は
僕しか知らない
雄太のこと
三沢君のこと
国田のこと
口の固い長富さんに
少し話したくなった
明日さっ
墓参りの後
福岡で飲みに行こっか
心変わりした僕は
長富を誘った
まっ
5回位は
自家発電して
いかなぁならんなぁ
と軽口を付け加えた
長富は
大いにウケている
〜最終章に続く〜
感想
- 39046: 読ませて頂きました。麻呂 [2011-01-16]
- 39050: マロマロありがとっ♪作者 [2011-01-16]