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タウンキーパー 8 〜ラーメンおごってもらった〜

[285]  るー6  2010-07-11投稿
河内は、1人で席に戻った。
すると、ラーメン通の山崎に、
「今夜、ラーメンおごってやるから、付き合えよ。」「…はい。、すいません…。」
山崎は、
「いいんだよ。岡田とみずきも一緒だが、構わないよな?」
「もちろんです?」
河内は、楽しそうでいいな。と心をはずませた。

…その夜…。
隣町のラーメン屋、「大門」では
「新入社員が入ってきた記念に…乾杯?」
山崎の乾杯宣言で、大いに盛り上がるみずき。
「あっ、河内くんだよね。私、斎藤みずき。年齢は…27。」
河内は、いやらしく、
「じゃ、そろそろ結婚しないとやばいっすね。」
「えぇ。あんたとでもいいわよ。23歳でも許容範囲よ。」
「はあ…。」
河内はリアクションに困った。
「ひゅーひゅー?みずきちゃん!でも、所内恋愛禁止?」
岡田は、笑いながら言った。
みずきも照れている。もう何なんだこの人たちは…。「そん時は、岡田さん黙っといてよ〜?」
「はいはい。」
岡田は嫌そうに答えていた。
河内はすっかり困ってしまった。
「あ、そうそう。俺は岡田高弘。年齢は28。」
「よろしくお願いします。」
なんだ…。いい人?ばっかじゃん。自己紹介もちゃんとしてくれるし。
あいつ(大山)以外はな。「すいませーん!豚骨ラーメン4つ?」
山崎は、店員に頼んだ。
「ここ、豚骨うまいんですか?」
「うんうん。ネットで早速調べてみたんだ。岡田から誘われてね。」
「そうなんですか…。?」
ぺちゃくちゃ話しているうちに、2時間が経っていた。
みんな、微酔い気分。もちろん河内も。
だが…1つだけ、これは聞かないと。と思うことがあった。
帰り道。岡田、みずきと3人で一緒に帰った。
2人とも、そんなに酔っ払ってなかったので、河内は、
「あの…」
「何?」
みずきが少し反応した。
「大山さんって、なぜ僕に厳しいんでしょうか…。」
みずきの足が、止まった。

感想

  • 39134: るーさん!サラリーマンの飲み会の雰囲気巧い(感心)さんちゃん [2011-01-16]

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