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ホーリー・エディション?

[612]  @AKI  2006-08-29投稿
【〜ようこそハイルドミッドへ〜】
そう書かれた大きな看板がジル達、ハートレス団の船を迎える。町はおおいに賑わっており、まだ昼にもなってないのに、花火の音や、小さな屋台が並んでいる。なんといっても今日は一年で最大の祭、収穫祭があるらしい。それに対してやはり警備が万全であった。
『お〜いジル〜☆』向こうから走って来たのはジルの友達、アーサーだった。
『ジル〜元気だったか?☆』
『アーサー!久しぶりだな!でっかくなったな』
『なんだよ。まぁ今じゃ黒豹のアーサーって名前がつくほど有名なんだぜ☆』
『それよりアーサー今日も頼んだぞ』
『おぅ!任せろって☆』彼はジルがもってきた荷物を荷車につめこんだ。
『これが約束の金か?』
『あぁ…なんなら中みても』
『いいやお前の事だから☆信用するさ』
『ったりめぇだろ』
『じゃあなジルッまた今度もよろしくな』
ジルは約束の密輸品をアーサーにあげた後、入口に戻っていった。
『ジル!団長が』ティアラが言った。
『?』
『ジル…今回は祭みたいだな…それでだ……お前、サラをエスコートしてやったらどうだ?』
『えっ…』
『ほらっ行けって』
団長がジルの背中を押す『おわっ』
『なぁに』サラは荷物をまとめていた。
『サラ‥あねさ///よかったらその‥』
『???』
『どうせもう会えないんだし、最後の機会だから‥そこら辺プラ?しねぇか?』
『いいの?』
『NO☆Problem』ジルは親指をたて、彼女の荷物を持った。
『ジル‥あのね‥私今すごく楽しいよ』
『!!!////』ジルの顔が赤くなる。
『っ‥サラが楽しかったらそれでイイさ!』
『あっあれは何?』
彼女が指さしたのは、クレープの屋台だった。
『あぁ‥あそこはうまいぞ!サラはクレープ食べた事ないのか?』
『うん‥』
『マヂかぁ‥じゃあ買ってきてやるから』
そう言ったジルは走って行った。
『…』サラは何か嫌な予感を感じていた。こんなに爽やかな風景がなくなってしまいそうで‥

『サラッほら味は三つしかねぇから。一応定番のチョコにした』
『…あっありがとう‥チョコ?』
『はぁ?ちょっおまっ!チョコも知らねーの?!!』コクンとサラはうなづいた。
『まぁ食べろって』
『うん!』

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